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集中領域ではなく自由選択で自分を高める選択

 皆さん、こんにちは。
 自称PR担当教員の前田です。
 当学科では、今年度の3年次学生より3つの集中領域(グローバル・ビジネスビジネス・デザインICTイノベーション)と3領域にとらわれずに自由に受講科目を選ぶ「自由選択」という、まさに選択肢を設けました。110名中26名が「自由選択」で学んでいます。その中から、2名の学生に「自由選択」にした理由や、今、どのように学生生活を送っているか、語ってもらいました。

鎌田真由さん 私が自由選択を選んだ理由は、自分を律してやり遂げる力を身につけるためです。「このゼミに入りたい」と強く思うゼミを見つけられなかったことがきっかけですが、ゼミがない分、自分の時間が多くなります。そんな状況にあえてすることで、自分がやるべきことを理解し、実行していく訓練ができると思いました。

 実際、3年生になってから毎日To Doリストを作成し、それを達成できるように1日のリズムを作っています。今は自分の限界や物事を進める際の要領の善し悪し、スタイルを実感し、それを元に社会に出て働く自分をイメージしながら就職活動を進めているところです。自分の力を高めることも大事ですが、私は「楽しむ」ことを忘れずに日々過ごしています!

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川名美里さん 私は高校時代に2万字の論文を書いた経験がある為、ゼミには入らず、アルバイトで費用を賄いながら語学能力を伸ばし、海外経験を積みたい、という理由から自由選択を選びました。

 当初は英語とスペイン語を更に学ぶ為、語学学校に通い、夏休みなどを利用して英語圏・スペイン語圏の国へ短期留学を行う予定でした。コロナウイルスの影響で予定通りにはいかなくなりましたが、現在はTOEIC800点以上取得、スペイン語はビジネスレベルまで話せることを目標に勉強をしています。また、新しいアルバイトを始めたり、学内のプロジェクトに参加するなど、就職活動を見据え、コロナウイルスを言い訳にせず、時間を無駄にしない学生生活を送るよう心掛けています。