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前田ゼミ:コロナに負けなかった!新サイト構築作業とは?

 皆さん、こんにちは。

 教員の前田です。

 この投稿では、当ゼミ3年次学生(井上希菜、大谷美結、江湖咲季、菅安佳里、鈴木裕蘭、長嶋梨奈、舟山涼香、古林真依、堀部里奈、八代真央)が行った本サイト構築作業について説明したいと思います。

【写真①】プロジェクトの工程を管理するガントチャートの一部

 この種の活動は、本学ではプロジェクト活動と呼ばれており、大小様々な活動がゼミ等で行われております。ゼミの活動として行う際は、いわゆる座学での学びとは違い、学生たちが実際にある種の実務をこなし、その中で知識やノウハウ等々を獲得する一方、これまでに座学等で学んだことを実行する経験をすることが狙いです。

 今回の活動のお題は「学科創設以来の学科オリジナルサイトとブログをリニューアルせよ」でした。担当教員として考えていたこのお題の狙いは、①従来のサイトの問題点を把握する②新サイトのコンセプトとターゲットを定め、それらを実現するサイトの構成、コンテンツ、デザインを案出する③制作会社(今回は梁プランニング様にお願い致しました)にサイトのコンセプトや基本構成等を正しく提示し、見積りの取得と検討、サイト構築のために必要な素材等を効率よく提示するなど、常識的なビジネス上のコミュニケーションを正しく実行する④ゼミ内での役割分担等、チームとしての運営を高度化する⑤カットオーバーの予定(8/1)は絶対に守る、でした。

【写真②】梁プランニング様に送付したファイルを含むフォルダの一覧。大容量のものはファイル送信サービスを使いました。

 このうち、については、すでにこのブログで報告済みです。③についても、一部はご披露しました。③については、実は大量の情報、素材をやり取りするため、ファイルやフォルダの命名方法から規律を持ってやらないと混乱の元になります。写真②が、その例です。実はこのルールを唯一破ったのは担当教員の私で(汗)、忙しさにかまけて個別のファイルを4つほど添付して送付しました。反省!ですね。

 ③について付け加えれば、新型コロナウィルス感染症拡大の余波で、すべての作業がオンラインになった点が、非常に負荷を高めました。梁プランニング様とのmtgは、zoomを使って1回だけでした。残余のやり取りはすべてメールベースで進めました。このあたりの苦労はゼミ長がこのブログで報告しています。学生たちのmtgも、もちろんzoom等を使ったオンラインです。すべてを観察したわけではありませんが、まあ巧みでした。zoomと共有ドライブの機能を使い、ブレストしながら共有ファイルにどんどん書き込んで議論を進めていく様子は、私にとっては異次元でして、心配には及ばなかったというのが正直な感想です。

【写真③】このプロジェクトの共有フォルダの項目の一部。大量のファイル、情報を管理しなくてはなりません。

 ④について。5月に入った頃に、ゼミ長には「細かい作業は任せて、全体の進捗管理等に専念するように」と指示しました。ゼミ生10人のチームですので、企業の管理職でも「一人一人の状況を把握しながら、自分も手を動かしつつ、プロジェクトを進行する」のは無理があります。そういう進め方ができるのは、せいぜい数名規模でしょう。全体を俯瞰する役割の人間がいないと、写真③のように扱うファイルや情報だけでも大量ですし、それにメールやLINEでの大量のやり取りも加わりますから、プロジェクトが混乱してしまいます。こうした、「実地でやらないと決して分からない実務感覚」を経験することも大事だと思います。

 ⑤は、写真①にあるように、ガントチャートでスケジュール管理しました。8/1のカットオーバー予定は、その日が土曜であったために8/3に延ばしましたが、作業の遅れが原因ではありません。

 サイトの構築作業は、アクセス解析を前後に実施することで、詳細に成果を測ることができます。あまた新商品、新サービスの開発はありますが、これほど短期間に直接的なフィードバックをデータで得ることができるのは、サイトの構築だと思います。当ゼミでは今後、新サイトのアクセス解析だけでなく、SNSの口コミ分析も実施してみたいと思います。

 最後に受験生の皆さん。当学科のプロジェクト活動の一例を少し詳細に説明しました。ご参考になれば幸いです。

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