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【前田ゼミ】知財活用スチューデントアワード2連覇達成!

 みなさん、こんにちは!前田ゼミ6期ゼミ長の菅安佳里です。こちらの記事でも書かせていただいたのですが、私たち前田ゼミ6期生が知財スチューデントアワード2020で最優秀賞をいただくことができました。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、実は昨年度の同アワードで前田ゼミ5期生の先輩方も最優秀賞を受賞されており、昭和女子大学で初めて在学中に起業しました。そのような経緯で、このようなブログのタイトルをつけさせていただきました。

 製品アイディアを具体化する過程で、自分たちでデザインしたものを3Dプリンタで出力する、実際に粉ミルクを作ってみる、育児用品専門店で関連商品を実際に調査する、マーケティングのプロフェッショナルにアドバイスをいただく、大手企業にコンタクトをとり、担当者様とミーティングをさせていただくなど貴重な経験をさせていただきました。

 メールでのやり取りやミーティングをしてくださった育児用品メーカーご担当者様、アンケートにご協力くださった保育園ご関係者様、アンケートやインタビューにお答えくださった現在ミルク育児中の皆様等々に厚く御礼申し上げます。これからも製品化に向けて尽力いたしますのでよろしくお願いいたします。

 また、この記事では、前田ゼミ6期生のメンバー、一人一人のコメントをご紹介させていただきます。(副ゼミ長以外は五十音順)

鈴木裕蘭(副ゼミ長):初めての経験ばかりで、困難や不安もありましたが、最優秀賞という素晴らしい賞をいただき、大変嬉しく思います。前田先生やゼミのメンバーを始め、様々の方々からのご協力に感謝しております。実際に子育てをしている親御さんにアンケートやインタビューを行い、より良い製品にできるよう努めました。育児経験のない私たちにとって生の声はとても重要であったため、より育児に関して詳しくお話を伺えるように心がけました。このアワードを通して経験したことを今後に活かして、これからも頑張っていきたいと思います。

大谷美結(副ゼミ長):新型コロナウイルスの影響でほとんどオンラインでの作業でしたが、みんなで時間をかけて考えたものが、今回最優秀賞という形で賞をもらえ、とても嬉しく思います。実際に子育てをするお母さん方にお時間を作ってもらい、育児についてのインタビューを行いました。私たちには、経験のないことなので色々なお話が聞けてすごく新鮮で、勉強になることがたくさんありました。今回は、本当に多くの方々の協力のもとで賞をいただけたので、ご協力いただい方全員に感謝の気持ちを伝えたいです。作業をしていく中で悩むことも多くありましたが、みんなで必死に1つの物を作り上げたという経験は、私にとって大きな財産になりました。今回経験できたことを忘れずに、今後に活かしていくことができたら良いと思います。

井上希菜:新型コロナウイルスの影響で、思うように行動できないこともありましたが、このような条件の中でも全力を尽くすことができたという経験は得るものが沢山あったと感じます。私が担当した製品コストの部分はかなり専門的で、何の部品が使われるのかを調べる所からのスタートでしたが、様々なサイトを比較し徹底的に調べ上げることで、疑問を持ったら納得するまで調べるという力がついたと感じております。みんなで一から作り上げたアイデアを評価して頂けてとても嬉しいです。ご協力頂いた方々に感謝申し上げます。

江湖咲季:直接顔を合わせて話し合うことが難しい状況下で、一から製品を考えるというのは大変でしたが、とても貴重な経験が出来たと思います。哺乳瓶の内外温度差を測る実験の際には、初めて実際に粉ミルクを作り、非常に手間と時間がかかることを実感しました。私達の「お母さんお父さんをIoTの力で少しでもサポートしたい」という熱い想いが審査員の方々に伝わったこと、大変嬉しく思います。今後は製品化に向けてより一層精進して参ります。今回ご協力して頂いた皆様、ありがとうございました。

長嶋梨奈:今回のビジネスコンテスト出場に向けて、特許の特徴を読み込むことから始めました。ですが、実際に特許の内容を読むこと自体が初めてであったため大変難しく、不安を感じていました。ゼミ生と何度も議論を重ね、先生方や企業の方、そして多くの方々に協力していただくことで私たちのアイデアを徐々に形にしていくことが出来ました。また、製品アイデアを簡単にイメージして頂けるように3Dプリンタを使いモックアップを作成しました。3Dデータの作成など初めての取り組みばかりで、大変勉強になりました。今後も「育児に励むお父さんお母さんの力になりたい」という想いを忘れずに製品化に向けて活動を続けていきたいです。ご協力してくださった皆さま、大変ありがとうございました。

舟山涼香:製品を一から考えるということは今までにない貴重な経験となりました。アンケート、インタビュー調査を行い、実際に求められている機能やデザインを見出すことに努めました。また、共に頑張るゼミ生の活躍には毎回刺激を受け、多くのことを学びました。今回最優秀賞を頂くことが出来、大変嬉しく思います。ご尽力頂いた皆様に感謝しております。有難うございました。今回の学びを今後に活かしたいと思います。

古林真依:みんなで作り上げた案が形となり、それが最優秀賞という形で賞を頂けたことがとても嬉しいです。多くの方が協力してくださったおかげだと思っています。担当した事業計画の作成では、想定していたよりコストがかかってしまったり、製品を作るにはどんな工程が必要かを考えたり、とても難しかったです。苦労をした点も多々ありますが、この経験を活かせるように、今後も頑張っていきます。

堀部里奈:多くの方の協力もあり、最優秀賞を頂けたことを嬉しく思います。みんなで1つの目標に向かった半年間は、大変でしたが充実した時間になりました。直接マーケティングのプロフェッショナルに相談させていただくなど、幾つもの貴重な経験をさせていただきました。今回の経験を活かし、就職活動に繋げていきたいと思います。

八代真央:1から製品アイディアを考えるのは初めての経験で難しいことも多々ありましたが、今回最優秀賞を頂けたことをとても嬉しく思います。類似製品との比較を行うことで、今までにはない実用的な機能アイディアの提案に繋げることができたと思います。ほとんどオンライン上での活動となりましたが、ゼミ生、前田先生並びに協力して下さった方々のおかげで私たちなりの製品アイディアを考えることができたと思います。今回の貴重な経験を今後の活動につなげていきたいと思います。