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こんにちは、教員の櫻木です。今回は、テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ) ダブル・ディグリー・プログラム(DDP)を2026年4月に修了した、ビジネスデザイン学科の渡邉智香さんにインタビューを行いました。なぜ本学科を志望したのか、DDPへの挑戦の経緯や実際の大学生活などをお尋ねしました。是非本学科の受験やDDPへの挑戦を検討している皆様にご参考にしていただければ幸いです。
・本学科を志望したいと思った理由を教えてください。
高校時代に進路について考えていた時に、日本のアイドルの音楽にはまっていたので、それを世界に届けたいと思っていたのがまず大きなきっかけです。そのためには、英語力はもちろん必要ですし、ビジネスの知識も必要だと考えていてビジネスデザイン学科を志望しました。
・DDPに挑戦しようと思ったきっかけを教えてください。
TUJは学生の3分の2が日本人以外から構成されるアメリカの大学ですが、三軒茶屋にあるため自宅から通えます。さらにダブルディグリープリグラムの場合には、留学生扱いではなく、その大学の学生として見られます。そのため、より厳しい環境で自己成長ができるのではないかと思いました。
中学時代に10日ほどのアメリカ昭和ボストンへの留学、高校時代には1か月間イギリスへの留学とホームステイの経験があり、昔から英語への興味は高かったものの、海外の環境に慣れることはなかなか大変でした。海外への交換留学の場合、自分の性格上環境に慣れることに精一杯で、授業の内容や、英語力を高めたりすることに意識を多く振り分けられないかもしれないと思いました。実際、実家に帰れるという安心感はとても大きく、TUJで日々頑張ることができました。

・実際に海外の大学で学んでみて、日本の大学との違いを感じた点はありますか?
授業形態の違いを大きく感じました。TUJではほぼ毎回ディスカッション、ペアワーク、グループワークがあります。事前に大量に出される予習をしなければ、授業についていけないので、毎回課題に追われていました。しかし、それによって、授業に主体的に参加する意識が高まったと思います。

・授業や課題で「これは大変だった!」と感じたことは何ですか?
予習の量以外では、グループワークが大変でした。ディスカッションでは、もちろん英語でコミュニケーションをとらなければならないこと自体も大変でしたが、多国籍からなる学生同士で、1つの課題をするという作業自体も大変でした。例えば、日本人だけのグループの場合では、まじめにコツコツ課題を進める人が多いと感じていたのですが、TUJでは課題への取り組み方にも違いを感じることが多かったです。最終的にはチームで協力して取り組むことができましたが、こうした経験ができたのは外国籍の方が多いTUJならではだと思っています。
・留学生活の中で、自分自身が成長したと感じる瞬間はありましたか?
私はライティングがそれほど得意ではなく、はじめは授業でのレポートの評価もC評価から始まりました。しかし、友達に添削をお願いしたり、自分から先生に個別にフィードバックをもらうようにしたりして、苦手を少しずつ克服する努力をしていきました。最終的に別の講義のライティングではA評価がとれるようになり、自分自身でも成長を感じました。
また、プレゼンテーションについても、もともと緊張しいで、人前に立って話すのが苦手でした。しかし、自分の興味関心を突き詰めて、日本の文化や文学などについて堂々とプレゼンテーションをするTUJの友人たちを見ていて、この人みたいになりたいと思いました。
TUJの友人たちのこうした姿勢が、自分を変えていきたいと思うきっかけになり、自己成長のための行動の後押しになりました。

・留学前に「やっておけばよかった」と思う準備はありますか?
英語力、特にスピーキング力をあげておけばよかったと思います。私自身最初は話すことに自信が持てず、はじめは授業内でもあまり話せないことがありました。だからこそ、自分に自信を持てるくらい英語を喋れるようになっておけばよかったです。
私の場合には、講義内で自分の意見を求められ、話さざるを得ない状況になったときに、思ったより周りのみんなが英語力を気にしてないことに気づきました。周りは、話の内容そのものに耳を傾けてくれて、文法や細かい点を気にしているのは自分だけかもしれないと思いました。それを感じて、間違いを犯すことへの恐怖感が消えていきました。
・DDPの経験は、将来のキャリアや進路にどのような影響を与えましたか?
TUJで海外の人とかかわる中で、日本の魅力や製品技術の高さを実感しました。そこから、そうした優れた価値を生む日本企業を支えたいと思うようになりました。企業の活動には資金が欠かせないので、現在は金融の力で日本企業を支えたいと考えています。
・今、留学やDDPに興味を持っている高校生・大学生へメッセージをお願いします。
TUJでは「留学生」扱いされずに、他の学生と同様に同じ土俵で公平に評価されます。こうした経験は自分自身の大きな成長につながり、授業内容や友人との出会いを通じて色々な部分で視野が広がりました、ライティングを頑張った経験やプレゼンを頑張った経験の積み重ねや、それに対していただいた評価を通じて、自分の自信にもつながりました。
もちろん大変なこともあるけれど、学びたいという気持ちさえあれば乗り越えられるので、英語力に自信がないから諦めよう、調整することをやめようともし思っている人がいれば、是非一歩踏み出して興味関心のあることを学ぶという体験をしてほしいです。TUJとのDDPは、その価値がある経験です。