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皆さんこんにちは!櫻木ゼミ3年ゼミ長の村加怜央菜です。櫻木ゼミは今年新設されたゼミで、担当の先生の櫻木理江先生のご指導の下、今年の4月から活動を始めました。秋冬には他大学との合同ゼミも予定しています。合同ゼミの様子もブログでお伝えできればいいなと思っています。ゼミのメンバー全員がこれからの活動を楽しみにしています。
現在は、『行動経済学は最強の学問である』(著 相良奈美香 出版 SBクリエイティブ株式会社 2024)という本を輪読して、行動経済学について学んでいます。皆さんは、行動経済学を知っていますか?行動経済学とは、「経済学」と「心理学」が合体した学問で、皆さんの身近に感じることができます。例えば、1度見始めたら指が止まらないTik Tok。スクロールするだけで勝手に動画が再生されることで、今の状態を続けたい「現状維持バイアス」という行動経済学の理論が働き、視聴を続けてしまうというものです。(私もついついInstagramのリール動画を見続けてしまいます…)他にも、「快楽適応」という理論があります。快楽適応とは、人は楽しいことも嫌なことも慣れて、その影響が時間とともに薄くなっていくことです。例えば、嫌な教科の宿題や、やりたくないことはついつい手が止まってしまいませんか?私も長いレポートを書くときは休憩を多く挟んでしまい、なかなか作業に戻れません。しかし、嫌なことは逆に「一気に」すませてしまうことがいいと言います。それは「快楽適応」によって、その物事に対しての嫌な気持ちが薄れていくからです。私は、「やりたくないけど、1分だけ集中しよう」と考えて勉強にとりかかると、いつの間にかそのまま集中していることが多いです。これも「快楽適応」なのかもしれません。皆さんも嫌なことは一気にやってしまいましょう!
このような理論をゼミまでに本を読み学んできて、ゼミの時にメンバーそれぞれの考えを話して、理解を深めています。他にも面白い理論がたくさんあるので、ぜひ行動経済学について調べてみてください!!