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【GB学部10周年】教員インタビュー⑩ 宮脇啓透先生

こんにちは。

グローバルビジネス学部10周年PJ制作チーム、ビジネスデザイン学科3年の竹内彩千花です。

グローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科の専門科目を受け持っている先生方に、10周年を記念してお話を伺いました。

本日はビジネスデザイン学科の宮脇啓透先生の記事をお届けします。


Q:学部・学科の魅力は何だと思いますか?

A:必修科目は複数回行われることや専門科目は選択肢があることから、1科目を受ける人数が少人数で、学生と教員の距離が近く、質疑応答やアドバイスを柔軟に受けられる点にあります。また、入学直後は英語力を集中的に鍛え、留学でそれを伸ばし、留学後はそれぞれの目標に合わせてコースを選ぶことができるため、大学生活を送る中で将来のことや目標を定めて学習できる点にあると考えています。

Q:先生の専門分野について教えてください。

A:ICTビジネスを中心に、ビジネスモデル分析、企業分析などを定性・定量の両面から行っています。また、新規事業に関連する方法論の探求やそのプロセスに関する分析などを行っています。前職では、シンクタンクで企業や官公庁に対しリサーチ、コンサルティングを行う仕事にも携わっていました。そういった多くのプロジェクトに携わった経験を活かして教育研究活動を行っています。

Q:「ICTビジネス入門」を学ぶ醍醐味は何ですか?

A:本科目では、主にICTを活用している業種や企業を中心にどのようなビジネスモデルで事業を行っているのかを学ぶ講義です。ICTそのものを商品やサービスにして事業を営む企業も多くありますが、小売り×ICTでEC事業を行うなど既存業種でICTを活用して展開する企業も多くあります。そういった企業がICTのメリットをどのように活かしているのかを学び、企業分析が自らできるようになってもらえればと思い講義を行っています。

Q:「ベンチャービジネス入門」を学ぶ醍醐味は何ですか?

A:本科目では、ベンチャービジネスの起業・成長プロセスを学ぶとともに、実際にビジネスアイデアを発想する方法を学ぶ講義です。日本では起業は多くの人が選択する手段ではありませんが、本講義で学ぶ内容は将来大企業などにおける新規事業の開発などに携わることがあれば役立つ内容となっています。

Q:これからどういった学部・学科にPower upしてほしいですか?

A:学生が目標を達成するために、学習したいこと経験したいことを、自ら企画・提案し、行動できる場になってほしいと考えています。大学は、決められた最低限のことだけをしても卒業することはできますが、大学のリソースを自ら活用すれば、さまざまなことを学び、経験することができる場であると考えています。そのためには、学生はもちろんのこと教職員を含む学部学科全体がそれらを実現できる場としてPower upできるとよいなと考えています。


今回の記事でビジネスデザイン学科の先生方のインタビューは終了です。ありがとうございました!