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【GB学部10周年】教員インタビュー④ 長屋真季子先生

こんにちは。

グローバルビジネス学部10周年PJ制作チーム、ビジネスデザイン学科3年の友成希和です。

グローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科と会計ファイナンス学科でそれぞれ1年生の必修専門科目を受け持っている先生方に、10周年を記念してお話を伺いました。

本日はビジネスデザイン学科の長屋真季子先生の記事をお届けします。


Q:学部・学科の魅力は何だと思いますか?

A:学部学科の魅力は、カリキュラムとして学問的な専門性のある学びと、実社会との繋がりであるプロジェクト学習の両方ができることだと思います。大学では、専門性の高い学びを行うことは、学問的にとても大切です。その一方で、机上の空論で終わらずに、実社会との繋がりもとても大切だと感じています。
ビジネスデザイン学科は専門性の高い学びと、たくさんのプロジェクト学習といった両方の機会が用意されているということがとても魅力的だと思います。

Q:先生の専門分野について教えてください。

A:私の専門は環境経済学です。環境経済学と聞くと想像しづらいと思われる方もいると思いますが、経済活動を行う上で、環境利用は必要不可欠なことです。気候変動問題などが代表されるように、昨今の環境問題と経済活動をどのように両立させるか、ということを経済学的な見地から論理的に分析するのが環境経済学です。

Q:「経済学」を学ぶ醍醐味は何ですか?

A:「経済学」を学ぶ醍醐味は二つあります。一つは、広い視野を持って世界を考える視点を身に着けることができることです。経営学は一つひとつの企業について研究しますが、経済学は一国や世界の経済全体を眺めて分析する学問です。経済学を学ぶことで、広い視野を持って世の中を考える視点を身につけることができることがとても魅力かなと思います。
もう一つは、世界共通言語を学ぶことができる点です。経済学はグローバルスタンダードな学問なので、日本で経済学を勉強してもアメリカで勉強しても、同じ理論が展開されています。世界の共通言語の一つの姿として、経済学を学ぶ楽しさあると思っています。

Q:これからどういった学部・学科にPower upしてほしいですか?

A:今までのビジネスデザイン学科の良さは、学生の皆さんがすごく元気で、様々なプロジェクトなどに自主的に手を挙げて進んでやっていくことだと思っています。今後もこの長所をさらに伸ばしてほしいと思います。そして、たくさんの学生が自分で考え、「私も自分でやろう」と思う学生がさらに増えていき、学部学科が盛り上がってくれることをとても期待しています。


次回もお楽しみに!