Blog

【今井ゼミ】Kevin先生特別授業!

こんにちは!
今井ゼミ7期生の田村です!

今井ゼミでは、日本国内外の社会問題に関する企業や政府の対応を研究しており、その課題について女子大学生の視点から海外の読者に向けて英文記事を作成し、英語webサイト「Palette」で発信しています。

毎年、学生がPaletteのデザインをリニューアルしており、現在は6期生である先輩方のデザインです。私たち7期生のリニューアルも、もうそろそろです!しかし、英文の場合、読者にとって読みやすく、同時に私たちらしい発信にするためのバランスが特に大事になります。
そのため、Kevin Foley先生をお呼びして、12月20日と22日の1限でデザインについての授業を受けました!Kevin先生は、日本で20年以上、アートディレクターとして有名企業のロゴやパッケージデザインを手がけ、現在はボストンに拠点を移されています。そのため、授業はオンラインでおこなわれました。

1日目は、主に英文フォントについて学びました。
それぞれのフォントがどのような内容に適しているのか説明を受けた後、実例も見ていきました。また、適切な行間、行の長さについても教えていただきました。授業後、どの英文フォントが私たちが伝えたい内容と合っているか議論しながら、Paletteの素案作り開始です!

1日目の授業
2日目の授業

2日目は、前半は空間の使い方の講義、後半は私たちのサイトについて質疑応答をおこないました。
空間の使い方では、グリッドを使った効果的な配置を学びました。また、英文レイアウトは、日本語よりもデザインの余地がたくさんありますが、ルールも多いです。これらのことをプロの先生に習うことができ、貴重な経験でした!質疑応答では、作成案を見せながら疑問点を解消していき、先生から改善点をいただきました。

以下、一緒に授業を受けたゼミ生からのコメントを一部紹介します!

「英文フォントやロゴデザイン、カラーなど読者に伝わる印象などから、どうウェブサイトを私たちらしくデザインするかについてケビン先生から学びました。学んだ知識を活かして、これから私たちらしさをPaletteに表現していきます!」

「フォントやロゴを少し変えるだけでもかなり印象が変わるため、デザインの重要性を再認識できました。私は今までデザインを深く学ぶ機会はありませんでしたが、わかりやすく教えてくださったので楽しみながら学べました。」

「講義を受けて、フォントに関する理解が深まり、視覚的な一貫性の大切さを再認識しました。また、デザインにおいてメッセージの明確さやブランドイメージの構築の重要性も理解し、今後のweb制作でより効果的なデザインを作り上げていく意欲がわきました。」

「今まで無意識に見ていたデザインの奥深さに気付きました!私たち自身でwebサイトデザインを考えるとなると、難しさを感じるけれど同時にとっても楽しみです!今までの要素も残しつつ、私たちらしく頑張りたいです!」

これからリニューアルに向けて本格的に作り始めます!

Paletteサイト
https://www.palette-swu.org/
Kevin先生の会社URL
https://kevinfoleydesign.com/
Kevin先生がアートディレクターを務める経営雑誌「MITスローン・マネジメント・レビュー」
https://sloanreview.mit.edu/