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皆さん、こんにちは!
1年D組を担当している苗加奈月です。6月21日の授業では、”自分”以外のチームメンバーが、”自分”のプロデューサーとなって「議論を通じた問題解決能力」を磨き続けていくうえでますますキャラを磨きパワーアップするための会議を開催しました!
実際のワークでは、上記の画像のように、用紙の中央に自分をあらわす”イメージ”を描き、その周辺に「チーム活動で自分なりに頑張ったと思うこと」「自分のよいところ・もっと成長させたいところ」を書きます。一人ずつ、用紙を見せながら発表し、発表者以外のメンバーで「発表者の良いところ」「今後のワークで発表者に期待していること」といった観点でディスカッションをします。また、ディスカッションで出た意見は、発表者の用紙にカラーペンで書き込んでいきます。どのチームも用紙が文字でびっしりと埋まっていて、話し合いが盛り上がったと感じました。実際に、振り返りフォームで、「自分では気が付かなかった自分の長所を見つけてもらえた」「自分も沢山チームに貢献できている実感がわいて嬉しかった」などのコメントが生徒からたくさん寄せられました。多くの生徒がこのワークを通して、自分の長所を見つけることができ、私たちTAもとても嬉しいです。
今回の授業で大切なことは、チームメンバーから、自分の個性を見つけるためのヒントをたくさんもらった後、これらをどう生かし磨き上げるかです。自分をどう生かすかという「セルフプロデュース」の考え方は、これからますます重要になります。自分が自分らしくありながら、どう価値貢献できるのかを真剣に考え続けることが大切です。
早くも残り3回の授業となりました。いよいよ最後の集大成のワークである「ブラスバンドの憂鬱」に入ります。新チームにもなり、今回のキャラ立ちパワーアップ会議を経て、生徒がどうチーム内で貢献するのかとても楽しみです!