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Letters from Boston 2023, #9 ハーバード大学でのボランティア活動

皆さんこんにちは、ボストン記者の鈴木実音です。
私は先日ハーバード大学で行われたボランティアに参加しました。

ボランティアの内容はハーバード大学に訪れた方たちに鶴の折り方を教えるもので、始める前は簡単に思えましたが英語で正しく折り方をレクチャーするのにとても苦労しました。
それでもたくさんの方が参加してくださり、ハーバード大学の学生とも交流することができて有意義な時間でした。

ボランティアが行われた場所はハーバード大学デザイン大学院のある丹下健三パビリオンという場所で、デザイン大学院の入った建物なのでとても近代的で建物内を紹介していただき、とても楽しかったです。メインイベントは【地球の未来への対話〜イサム・ノグチ幻の平和モニュメントと被爆植樹】というテーマの展覧会で、日本からもオンラインやビデオメッセージという形で原爆の悲惨さや被爆者の現在などのお話もありました。今後ハーバード大学に被爆樹木が植樹され、その際に今回作った鶴が千羽鶴として飾られる予定だそうです。


ボランティアの主催者の方が簡単なハーバード大学ツアーをしてくださり、有名なジョンハーバードさんの像やハーバード大学ビジネススクール、ケネディスクールを紹介していただきました。

アメリカの大学は誰でも訪れることができ、ハーバード大学は人気の大学の一つなので休日はたくさんの人でにぎわっています。そしてハーバード大学はとても広く、美術館や博物館もハーバード大学一帯に位置しています。私もピーボディ考古学・民俗学博物館にはフィールドトリップで訪れましたが、アメリカの先住民族の歴史が学べると共に、科学や天文学、動物の剥製の展示もあり、とても楽しい場所でした。

また、これはちょっとした言い伝えですがジョンハーバード像の左足に触ると幸運が訪れるらしいので、私も触ってきました!これからのボストン生活でよいことが続くといいなと思います。


皆さんも訪れた際はぜひ触って願ってみてください。

最後まで見ていただきありがとうございました。
これからたくさんの情報をお届けしていくのでお楽しみに!