Blog

(TAのバトン)特別インタビュー 3-1

みなさんこんにちは!ビジネスデザイン学科3年の粂川、田口です。今回のブログは田口が担当します。

本日は前回に引き続き「TAのバトン」をテーマに行ったインタビュー企画です。

私たちがインタビューさせて頂いたのは、現在社会人3年目、そして初代TAをされていた依田麻友子先輩と佐々木杏先輩です。社会人の先輩方からお話を聞くことができ、とても有難かったです。TA以外に就職活動についても快くお話してくださりました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

それではインタビューをお届けします。        

粂川・田口(現役TA):よろしくお願いいたします!

依田麻友子・佐々木杏(敬称略):よろしくお願いします。

Q なぜTAになったのか教えてください。

依田麻友子(先輩TA):はい!では私から。元々大学内の新しい取り組みに興味があって、いろいろと参加していました。例えば浅田先生が募集されていた手話のボランティアやHult Prizeという学内コンテストやイベントに参加していました。このお話を先生からきいたときもすぐにやってみたいなと思って参加しました。

もうひとつの理由は、就活や仕事に有利になるよと先生に言われたからです。クラスの授業を運営する力は社会に出ても役に立つよと言われて、速攻でTAになることを決めました。

佐々木杏(先輩TA):わたしもほぼ一緒なのですが、それに加えて、私自身1年生のとき頼れる先輩がいなくて、不安に感じることも多かったので、1年生にとって頼れる先輩になってあげられたらいいなと思いました。あとは就活に役立つということだったので、就活でたくさん言いました(笑)

田口(現役TA):そうなのですね。どのように就活でお話しされたのですか。

粂川(現役TA):自分の強みなどを含めてどのように伝えてきたのか教えて頂きたいです。

佐々木杏(先輩TA):「好奇心が旺盛で、なににでも興味を持ちます。」と伝えその理由の1つとしてTAを挙げました。前例がない中で、自分たちでチームを作り、1年生が課題に取り組むことができるような授業運営方法を学びました。チームで開発すること、グループで仕事をすることに関してもお任せください、と伝えました。

田口(現役TA):前例がない中で行動することは自分にとって本当に強みになりますよね。尊敬します。

依田麻友子(先輩TA):「共感する力がある」というエピソードとしてTAを挙げました。4人で一つの授業を運営する中で意見がバラバラになってしまったこともありました。しかし、誰の意見が1番授業内容に沿っているのかをみんなで客観的な立場で熟考し、運営方針をまとめていきました、と伝えました。

田口(現役TA):TAをしたことで磨くことができた強みを伝えたのですね。ありがとうございます。

Q TAで大変だったこと、工夫したことを教えてください。

依田麻友子(先輩TA):1年生、ひとりひとり違った性格をもっているので、その子たちの性格をどう活かして行くか等、色々考えてメンバーの配置をしたり、どのようにアドバイスができるかなと試行錯誤していました。性格を色々見て、メンバー配置を工夫して毎回変えたことで最後みんなでワイワイできたことが良かった点だなと思います。

佐々木杏(先輩TA):(同じクラスを担当していましたが、)話し合いが盛り上がるまでに時間がかかるなぁと思っていました。そのためにアイスブレイクを実施したり、授業を終わったあとハロウィンパーティーをしてました。お金のかからない遊びをして、みんなを巻き込んで話しやすい雰囲気を作っていました。

粂川(現役TA):素敵ですね。楽しそうです。

田口(現役TA):アイスブレイクの時間は、オープニングディスカッションとは別に設けていたのですか。

佐々木杏(先輩TA):授業の時間自体は決まっているので、授業の前後でおしゃべりをしたり、あまり話していない子がいたら「ねえねえ~」と声をかけて話に引っ張ってお話ができる空間を作っていました。

粂川(現役TA):私たちもメンバー配置は工夫したことだったのでとても共感できます。TAなりの工夫がそういうところに出るのだなと思いました。

初代TAは、こうした経験を仕事でどのように活かしているのでしょうか?後編をお楽しみに!!