学科開催 ユニバーサルマナー3級、2級検定

こんにちは。ビジネスデザイン学科教員の飴善です。
7月16日（土）に、ユニバーサルマナー3級、2級検定を実施しました。
ユニバーサルマナー検定は、株式会社ミライロが運営し、一般社団法人日本ユニバーサルマナー検定協会が認定しています。
当学科では、2015年以降この検定を毎年開催しています。コロナ禍であったため開催できなかった年、オンライン受講のみの年もありましたが、今年は学感染予防対策を行った上で学内施設にて実技演習も含めて実施することができました。

ビジネスを学ぶ学生にとって、誰にとっても使いやすいモノ、施設に対する意識、そして、人との交流も多様に広い視野を持つことは重要です。さらに、誰かのバリア（障害）となっている環境を仕方がないとしてしまわず、「私に何かできることはないか」と心のバリアフリーをどちらの立場であっても持てたら、社会はもっと思いやりに溢れた誰もが暮らしやすく、学びやすく、働きやすく、生きやすくなるのではないでしょうか。
3級では障害についての知識を学び、心のバリアフリーについて、さまざまな事例を使ってをディスカッションしました。2級では、さらにさまざまな障害についての知識とディスカッション、そして、車椅子、白杖、器具を装着してでの資格障害、高齢者の身体機能低下体験を通して、援助の仕方も含めて実技演習し、最後はペーパー試験を受けて終了しました。
長い1日でしたが、受講した学生は、最後まで集中力を途切らせることなく、意見を述べたり、積極的に演習に参加していました。