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【2022年度基礎ゼミ】Episode 11「問題を提起しよう」

 こんにちは!1年D組を担当している加茂瑞稀です。今回のエピソード11のメインは服部さんと佐藤さんが担当し、サブは粂川さんと共に担当しました。今回の授業では「ブラスバンド(GIFT)に浮上した問題の解決策を考えよう」というワークに取り組んでもらいました。今回は「ブラスバンドGIFTの憂鬱」というストーリーを読んで問題と原因を挙げ、主人公「香山たいき」の立場から解決策を考えてもらうという内容でした。今回のワークが準備回、次回は発表回となっています。最後のプロジェクトということもあり、今まで学んだことを活かしてより意欲的に取り組んでいるなという感じがしました!

 講義全体の流れとしては、まず全員でねらいを確認しました。この時に1年生の皆さんに何かトラブルなどを整理して解決に向けたアクションを行ったことがあるか聞いてみたところ、高校生の時のバスケットボール部で起きたエピソードを全体に共有してくれました。次にチームごとで担当する登場人物を決め、その人物に注目しながらストーリーを読み、個人ワークを行ってもらいました。その後はグループワークに移り、「現在抱えている問題」「問題の原因」「最初に協力してもらいたい人」「GIFTの目指したい状態」「そのための解決策」の5つの項目について、様々な意見を出し合って考えてもらいました。

 今回のワークの目的は「課題発見力」であり、それを身につけるために1年生の皆さんには前回までのワークで学んだ「情報収集力」や「情報分析力」の考え方を活かすことを意識してワークに取り組んでもらう必要がありました。今までのワークで力を付けてきているため、問題や原因を挙げる「拡散」の部分は容易に出来ている印象を受けました。しかし、最も重要な問題を挙げる「収束」の部分は少しまだ苦戦しているような印象を受けました。それでもタクナル序盤では見受けられなかった深い持論が各チーム行えていたため、そんな1年生の皆さんの姿を見てとてもうれしく思いました!

 タクナルもとうとう最後のプロジェクトとなりました。最後ということで少し内容が複雑で難しい部分もありますが、今までのタクナルを終えた1年生の皆さんなら素晴らしい発表回になるとTA一同期待しています。私たち自身も最後まで1年生の皆さんのサポートを全力していきたいと思います!

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回の更新をお楽しみに♪