【2022年度基礎ゼミ】Episode 8「個性を活かそう！キャラ立ちパワーアップ会議」 

こんにちは！1年A組を担当している田原佳練です。今回のエピソード8のメインを藤田さんと共に担当しました。サブは石川さんと真坂さんが担当しました。今回は今まで続いていた議論をして発表という流れの授業ではなく、ワークショップのような授業回でした。

キャラ立ちパワーアップ作戦と題し2回目から頑張ってきたチームメンバーと共に振り返りをする授業でした。実はこの回で沢山の課題に取り組んできたメンバーとお別れをしなくてはいけなくてはなりません。お別れをするメンバーとしっかり今までの活動を振り返ってもらい、自分のことを客観視し、次回からの新しいメンバーで活躍して欲しいという思いでこの授業を行いました。

今回の授業では、以下のようなワークショップを行いました。まず、A3の白い紙に自分のイメージや自分の顔の絵を真ん中に書いてもらいます。その次に、①チーム活動で自分の頑張ったこと②自分の行動特徴の「よいところ」と「もっと成長させたいところ」を紙に自分で考えて書き込みます。そのあと3分間自分で書いた内容を発表します。その後チームメンバーが考えた①発表者が「頑張ってくれたこと」や「貢献してくれたこと」②発表者の特徴の中で「よいところ」③発表者に「期待していること」「もっとこうして欲しいこと」について紙にカラーペンなどで書いていきます。その後、発表者がその内容をみて新しい自分の特徴やこれから意識していきたいことなどを見つけていくというワークを行いました。

このワークは一年生同士が積極的に会話をしていかないと成り立たないので授業がうまくいくのかとても不安でした。私は一年生が自己表現を行なったり、他者から評価をもらったり、今までとは違う作業に困惑してしまうのではないかと考えていました。しかし、授業が始まるとみなさん積極的にワークを行なっていました。チームメンバーのいいところを積極的に見つけていたり、全員が輪になってワークに参加していたり、自分が思ってもいなかった「自分自身の強み」に自信をつけていたり、活発な授業が出来とても良かったです。タクナルの序盤ではあまり自分の意見などが言えなかった一年生が生き生きとした表情でチームメンバーのいいところを発表していた姿には胸が熱くなりました。

次回はチームメンバーが変わり最後の発表会になります。今回のタクナルで振り返った自分自身の「強み」「直していきたいところ」をぜひ意識して活動に取り組んでいって欲しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました！！