「TAからの手紙～Season 3～：③井上華奈（1A）」

みなさんこんにちは！1Aを担当した井上華奈です。

★TAを志望した理由

まず、自分がTAの立場になってTAの方から学んだことを後輩たちに伝えたいと思ったからです。私は1年次にTAの方からチームワークの楽しさ、自分の意見を伝えることの大切さを学びました。１年生にもそう感じてもらうお手伝いをしたいと思いました。また、このような経験を通して１年生に刺激を与えられたらいいなと思いました。

次に、自分自身の能力の向上をさせたいと思ったからです。TAとして１年生や、様々な人と関わり、人前に立って話をすることで伝える力やコミュニケーション能力を養うことができると思いました。このように、ふたつの側面からTAという経験は自分を成長させるための良い機会であると考え志望しました。

★TAをやってみて

ハイブリット授業の難しさをとても実感した半年間でした。準備のためにミーティングを行ったり、良い授業にするための意見交換を行い準備をしてきましたが、うまくいかないことが多く、反省会では改善点が多く出ました。しかし、その状況下であるからこそ対応力と柔軟性を身につけることができたと思います。授業内では多くのハプニングが起こり、時に慌てることも多くありましたが、授業を重ねるにつれて冷静に状況を判断し、TA内で連携を取りながら解決することができました。

また、オンラインの子、対面の子、双方に気を配ることにも重きをおいて授業を行ってきました。どちらも置いてけぼりにせず全員参加の授業を行うことを目標としていました。こちらの意図を汲み取り積極的にリアクションや反応をくれた１年生には感謝でしかありません。

TAの仲間には助けてもらうことばかりで、迷惑もかけたこともたくさんありましたが、協力して授業を作り上げて、完走したという思い出は忘れられないものになりました！ありがとう！！

★TAを目指す学生へ

このTAという活動ができるのは大学生の今のうちだけです。しかもすべての大学生がチャレンジできるわけではありません。ぜひ興味を持ったら挑戦してほしいです。自分は1年生に刺激を与えたいという理由から応募しましたが、１年生に刺激を与えるつもりが、自分が刺激をもらってばかりでした。様々な視点から問題解決に挑む１年生をみて自分自身も新たな気づきや学習が数多くありました。他人に影響を与えることができるだけでなく多くの刺激を得ることのできる貴重な機会です。必ず価値のある経験になると思うので頑張ってください！

★1年生へのメッセージ

まず全10回、3カ月という短い時間でしたが授業に参加してくださってありがとうございました。ボストン留学の準備や他の授業の課題などタイトなスケジュールの中、1週間でプレゼンの準備をしたりやることが多くてとても大変だったと思います。お疲れ様でした！

オンラインの子と対面の子が混在するチームもあり、連絡をとったりプレゼンしたり問題点もあったと思いますが、みんながそれぞれ工夫してひとつの発表を作り上げてくれてとても嬉しかったです。

この先、授業でも社会でもタクナルで学んだことが役に立つことがあると思います、そんなときはタクナルで得た学びや気づきをテキストを見返しながら思い出して欲しいです。きっと問題解決の糸口になると思います。それでも難しいときは、無理せずに美味しいものを食べてゆっくり休みましょう！大変な世の中ですが、みんなの未来が明るいものになるように願っています。

何か困ったことがあればいつでも相談してください。応援しています！ガンバレ！