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【武川ゼミ】積水ハウスのエコ・ファースト パークとTomorrow’s Life Museumに行ってきました!

こんにちは。武川ゼミ4年の垣副です。私たち武川ゼミは12月1日に積水ハウスのエコ・ファースト パークとTomorrow’s Life Museumに行ってきました。

積水ハウスは2008年に業界初の「エコ・ファースト企業」認定を受け、環境配慮を通じ積極的に社会に貢献するため、「家庭部門及び事業活動に伴うCO2排出量削減」「生態系ネットワークの復活」「資源循環」「環境教育」へのさまざまな取り組みを、推進、実践しています。この様々な取り組みを実際に体験できる施設が、エコ・ファースト パークです。私たちは午前にエコ・ファースト パークで積水ハウスが積み重ねてきた環境活動の歴史について学んできました。

エコ・ファースト パークは地球温暖化対策へのアイデアがたくさん詰め込まれている「風の家」「あしたの家」「木の家」、生物多様性の保全に取り組んでいる「生きものの庭」、そして資源循環の取り組みが行われている「資源の泉」の5つで成り立っています。私がこの5つの中ですごく面白いと感じたのは「風の家」でした。「風の家は」サステナブルデザインラボラトリーをテーマにしており、光・風・水を取り入れて快適に暮らせるように工夫されていました。縁側には光をたくさん取り込めるように大きな窓があり、窓から入る光で暖をとれるような仕組みや、光が当たる場所に移動できるように畳やベッドにキャスターがついていました。また、光がたくさん取り込めて暖を取ることができるため照明や暖房に使用する電気量が少なくco2排出量が減ることになります。

午後にはエコ・ファースト パークから少し離れたところにあるTomorrow’s Life Museumの「ライフスタイル型モデルハウス」に訪れ住まいづくりについて学んできました。

Tomorrow’s Life Museumは以前まで「住まいの夢工場」という名前でしたが、家族が体験を通じて明日の暮らしを考え一日ゆっくりと楽しめる施設にするために名前を変更したそうです。特に私たちが訪れた「ライフスタイル型モデルハウス」では見学している人が共感を持ち、住宅を建てる際のヒントになるように7storiesというペルソナを作成していました。

また、ペルソナを作成するにあたってインテリアや設計などにもこだわっていました。例えば、7storiesの1つである子育てファミリーの小林さんちでは、子供が落書きをしてもすぐ落とせる壁紙や、ピットリビングにすることで収納が増え、子供が散らかしたおもちゃをすぐに片づけられるようになっていました。

エコ・ファースト パークとTomorrow’s Life Museumはどちらも予約が必要ですが住まいと環境についてたくさんのことを学ぶことができる施設になっているためぜひ行ってみてください!