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2021年度1年基礎ゼミ:講義第6回のテーマは「調査内容を発表し合い、情報収集力についてふりかえろう」

みなさん、こんにちは!1A担当の井上華奈と伊藤愛です。11月24日(水)は、第6回の授業を行いました。1Aでは井上と國府田がメインで進行し、林と伊藤がサポートを担当しました。

今回は、「おすすめのダイエット方法を紹介する」の発表会でした。前回集めた情報を駆使し、各グループが決めたテーマに沿って1週間で準備をしてきました。また、完全対面のグループとオンラインと対面の生徒が混在するハイブリットチームがあるため、それぞれが工夫しながら発表を行いました。

A組ではクラス独自の目標である「議論を白熱させて要点をまとめた発表をしよう」のもと、前回の準備回では各チームごとに情報収集を行い、集めた情報を拡散・収束を繰り返し議論を行いました。前回の移動動物園の企画で出た「要点をまとめた発表をする」という反省点を意識し、それぞれPowerPointを作成しプレゼンテーションに望みました。

参加した1年生からは

  • 「調べる事の大切さと、数多くの情報を吟味する事の重要性を感じた。」
  • 「3分という短い時間で伝えたいことをうまくまとめて発表する大切さを感じた。」
  • 「自分の仕事だけじゃなくて、チームみんなの内容を理解しておくべきだと感じた。短い時間で伝えたいことをどう話すかが大切だと思った。」
  • 「正確な情報を収集するのは意外と難しいなと感じた。」

といった感想が寄せられました。

また、「今回のチームでは準備はうまくいったものの、本番の発表の時間配分ができなかったので、次回はそこにも重点を置いて活動していきたい。」といったような次回への意気込みも感じられる声もありました。

伊藤:「前回の発表準備会では情報収集の際の「拡散」と「収束」の重要性を学び、それを活かすことができていた発表会だったと思います。今回の発表では全チームがPowerPointを使用していましたが、拡散によって得た多くの情報がきちんと収束されていたので、要点が分かりやすくまとめられていました。しかし、3分間という短時間での発表ということで時間配分に苦しんでいるチームが多かった印象があります。発表するチームは限られた時間の中で優先的に伝えるべき情報は何かをチーム内でしっかりと議論したり、聞き手は不足している情報について質問したりすることでクラス内の議論を深めていけるといいなと感じました。タクナルのプログラムも残り半分を切りましたが、正解不正解がないということをよく理解し、今後さらに主体的に自分たちなりの考えを出せるようになることを期待しています。」