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卒業生便り①藤野真理さん

こんにちは!教員の飴善と三浦です。ビジネスデザイン学科の卒業生に、卒業後のキャリアについてお話しいただく「卒業生便り」シリーズを始めます。

第1回目は藤野真理さんです。

卒業してから現在までの仕事

株式会社パソナ 顧問ネットワーク事業部にて、経営者向けに上場企業の元役員や各領域のスペシャリストをご紹介し、企業の課題解決をする部署で、主に新規営業を担当してきました。現在は、グローバルDotank事業部で、行政機関からの受託事業で対日投資やスタートアップ支援を行っています。WEB・PR・セミナーの戦略立案や、開業にまつわるセンター3拠点の運営も担当しています。2020年10月からSVとして15名弱のマネジメント業務にも従事しています。

これからの挑戦

現在、①経営者の視点から物事を考えられるようになること、②ビジネス英語向上を目的に、米国のオンラインMBA取得に向け勉強に励んでおります。既にマネジメント業務や英語を使った仕事もしておりますが、将来的にはより大きな案件の複数管理を目指すとともに、チャンスがあれば海外でも働きたいと思っております。

【海外MBAを目指したきっかけは?】学生時代に出会った女性(学科の先生や外部講師等)がMBAを持っていたことがきっかけです。社会人1年目から国内の有名私立大学MBAを含め見学に行っていたのですが、何故か腑に落ちなくて。中小企業診断士など他の資格も模索していましたが、グローバルというキーワードを自分のキャリアの軸に決めると同時に、海外MBAに進もうと決めました。コロナ禍で先が見えない中、なるべく20代でMBAを取得したいと思っていたので、仕事をしながらすぐ始められるオンラインMBAを選択しました。

また学生の時から【働くが楽しいと思える人を増やすこと】をモットーとしております。一日8時間働いていることを考えると、働く時間が少なからず充実していたら人生の幸福度も向上すると思うからです。社会人4年目の今、このモットーを達成するためには、個人と組織の両方からアプローチする必要があると考えています。組織の面ではDX化の動きに大変興味があります。個人の面では、変化に対応していくための考え方などは今後スキルとして習得できると思っているので、何か新しいことが出来ないか現在模索中です!

あとは出来れば30歳くらいまでに素敵な家庭も築きたいですね。子どもが出来たとしても自分の好きなことはしていたいので、今は自由を手に入れられるように自分の切り札を増やすことに注力しています。

学科での学びと仕事とのつながり

学生時代に経験したことすべて役に立っております!例えば、ゼミの一環で参加できた外資系コンサルティング会社でのインターンシップは、私の就職活動のスタートになりました。当時メンターでお世話になった女性社員とお話をしたことをきっかけに、コンサルタントの職業に興味を持ったのです。私は「人」に一番興味を持っていることがわかったので、現在、人材会社のコンサルティング営業の職に就いています。

その他、文部科学省主催の英語プレゼンテーション・コンテストや外部のビジネス・コンテストに出場したり、ゼミ生全員でフェアトレードも実施し、秋桜祭でホットココアの販売をしたりしました。メンバー全員で何かを達成した経験はすべて自分の糧になっています。リーダーシップの授業で「本当のリーダーシップの在り方」について学んだことで、リーダーかどうかにかかわらず、組織の目的を達成するために自分はどのように貢献するべきなのか考えるようになりました。

後輩に伝えたいこと

迷った時は目の前の出来ることにまず注力してみてください!そして自分に素直になって、今を楽しむ努力をすること。私も悩みます!ただ今まで悩むことはあっても足は止めなかったです。そうしたら自然とやりたいことやチャンスが巡ってくると思うのです。私は昭和女子大学を卒業して本当に良かったと心から思っています。こんなに真摯に支援してくれる先生方は、他の大学にはいないと思います。また、女性のキャリアを考える機会が学生時代にあったのは良かったと、今になって思います。求めれば本当にたくさんのチャンスがあるので、ぜひチャレンジしてみてください。一緒に頑張りましょう◎