Blog

ボストン留学BIG project:①Tonjiru

皆さん、こんにちは!ビジネスデザイン学科2年宮田悠里です。私たち2年生は、前期期間中オンラインでボストン留学を行っています。留学での自主的な課外活動”BIG project”で 豚汁を広める活動をしていたので、その活動のご紹介をします!

”豚汁を広める” ”ビジネス”この2つのワードから皆さんどんな活動が思い浮かびますか・・?

私たちのチームではメンバーを小さなチームにさらに分け、主に2つの活動をしてきました。

1つ目は”新メニューの開発”です!実は豚汁の材料であるコンニャクや大根はアメリカの一般的なスーパーでは手に入りにくいそうなんです。家庭で出てくる料理として身近に感じてもらいたかった私たちは、バターやコーンを入れ、アメリカではあまり馴染みのない豚の薄切り肉ではなくブロック肉を使い、豚汁の第二の象徴とも言える”大根”をズッキーニに変更した”Bostonjiru”というものを考案しました。このメニューは実際にボストンの方々にメニューを紹介するレクチャーを行い、現地の方から味のお墨付きをいただくことができました!

Bostonjiru考案!ボストニアンとクッキング

2つ目は、”ボストンの日本食レストランへ新メニューとして豚汁を入れてもらう”活動です。こちらは”Bostonjiru”ではなく、一般的な豚汁の作り方をレストランの方々に紹介、豚汁についてのプレゼンをし、メニューにしてもらえないか交渉を行いました。そして見事、期間限定のメニューにするとの返事をいただくことができました!!!

ボストンの日本食レストランで期間限定メニューに!

また、私たちのチームは見事、最終プレゼンテーションにて優勝することができました!!オンライン留学という制約の多い中で「小さな会社の運営」のようなことをできてとても楽しかったです。ボストンで学んだことをリアルタイムで活動に活かすことができ、学びがより深まりました。

他のリーダーたちからのメッセージです。

粟竹未紗 / 山田佳奈:私たちはボストン在住の方々へのレクチャーのチームリーダーをしました!このレクチャーでは、言葉で人に伝える難しさや全て英語で会話をしなければいけないことにメンバー一同苦戦しましたが、ボストン留学で学んだ英語力を活かせたと思います。また、BIG projectを通して、現地の方々は想像以上に日本の文化や食に興味を持ってくださっていると感じ、より多くの日本文化を海外に伝える活動をしたいと思いました。

小牧優加:私はボストンエリアに日本食レストランを展開しているFujiグループさんへのメニュー掲載交渉のリーダーをしていました!豚汁の魅力をいかに知ってもらえるかが鍵となる中で当日の会話やプレゼンテーションを全て英語で行わなければならないという困難がありました。しかし、Fujiグループさんに期間限定メニューとして豚汁を採用して頂き、困難の分だけ達成感とやりがいが感じることができました。また、チームメンバーとのミーティングやプレゼンテーションなどを通してビジネススキルを実践的に使えた貴重な機会だったと思います。

米田裕香 / 安 櫻:私たちは、予算を管理する会計リーダーをしていました!このご時世、大学やスタッフとの連絡手段は基本的に全てメールで、勘違いが生じたりとトラブルもありましたが、今後必要なスキルを身につけられたと感じています。また、最後の費用をすべてまとめる作業は、レシートと照らし合わせたり金額が間違っていないかを念入りにチェックしたりすることが大変でしたがやりがいを感じました。ファイナンスの授業で習っていることを実践的な形で応用できて良い経験になり、さらに理解を深めることができました。

服部涼香:私は最終のプレゼンテーションを取り仕切るリーダーを担当しました!各レクチャーや豚汁の試作などを踏まえて私たちが得たことをBIG参加者の方々に伝わるように尽力しました。オンラインであることなど、苦労したところは多くありましたが、プレゼンを見ていただいて、優勝に直結したことが何より嬉しかったです。この活動を経て、リーダーの動き方、メンバーとのコミュニケーションの取り方など、ビジネスで必要なスキルを得られたと実感しています。