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TAからの手紙〜Season2〜:⑪丸山紗英(1B)

みなさんこんにちは♪
「TAからの手紙」、11人目は1Bを担当した丸山紗英です。


★TAを志望した理由
私がTAを志望した理由は3つあります!

①ビジネスデザイン学科ならではの取り組み!に惹かれた

私はこの学科に通っていて、「ビジならでは」がたくさんあるように感じています。特にこのTAは学校パンフレットにも大々的に載っているため、ビジネスデザイン学科1番の特徴と言っても過言ではないでしょう!(笑)私はこれまで自分なりに大学にある資源を使い倒す気持ちで、色々なことに挑戦させてもらいました。正直人になにかを教えるという経験はこれまで体験したことがなかったため自分に務まるのか不安でいっぱいでしたが、ビジネスデザイン学科だからできる貴重な経験を通して、自己成長に繋げたいと強く思ったため挑戦を決めました。

②1年生の学生生活をお手伝いしたい

私が1年生の時、当時TAだった先輩方に大学生活のあれこれ、サークル、バイト、就活のことなど、本当にたくさんのことを教えていただきました。まだ大学でのコミュニティーも薄かった当時の私にとって、この縦のつながりは本当に心強かったと今でもありがたく感じています。なので私もTAを通して1年生と関わることで、何か少しでも力になれたり刺激を与えることができたら、、と思い決意しました。

③「人に伝える力」をつけたい

幼い頃から「伝える」という行為に苦手意識がありました。緊張しい、かつ話があまり得意ではないのでずっとコンプレックスでした。しかし、これからの就活や自分のキャリアの中で最も重要なのはやはりコミュニケーションスキルです。大学生活ではこのコンプレックスを克服したいという思いが強くあり、TAという経験はまさに成長するための良い機会であると考えました。


★TAをやってみて

今思えば、全力で「楽しかった!」と言えるのですが、この機会に詳しく振り返ってみると大変なこともたくさんあったなとしみじみしました(笑)まず初めにぶつかった壁がZOOMでの授業運営です。ブレイクアウトルーム?共有?チャット?のように最初ははてなだらけでした。。4人で知恵を出し合って、時にはZOOM以外のアプリも活用しながら1つ1つ乗り越えていきました。ZOOMがある程度使いこなせるようになって、タクナルの難易度も上がってきた段階で直面したのがフィードバックの難しさでした。どんなフィードバックをすれば、1年生にとってプラスに働くのか、議論がより活性化するのか、ひたすら4人で考え抜きました。リアセックの灘さん、櫻井さんのお力もお借りして4人それぞれがフィードバックという課題と真剣に向き合っていたなと感じます。また一方私たち1-Bは「みんな(1年生・TA)が楽しい1時間半」を目標にしており、授業でのラフな雰囲気作りにとてもこだわりました。しかし授業外の事前MTGなどではワイワイ世間話ばかりしているのに、何故か授業となるとどこか真面目な私たちはきっちりした授業にしてしまいがちでした(笑)なので中盤あたりから授業内に「雑談タイム」というものを設けたりタメ語にしたりと、1年生がTAと友達感覚で話せるような空気を作れるように工夫しました。

ラフな雰囲気づくりのための「おしゃべりタイム」

このように毎回の授業で反省と修正を繰り返し、あきらめずに最後まで走り切ることができたのは支えてくださった灘さん、櫻井さん、藥袋先生、STAまゆさん、さえさんのおかげです。私たちTAと一緒に全力で悩んでくれて、本当にありがとうございました!

そして半年間、一緒にたくさん考えてどんなことも乗り越えて励ましてくれた3人。ももちゃん、なっちゃん、ちさっぴには感謝しかありません。本当にありがとう!コロナが落ち着いたら、必ず集まりましょう◎


★TAを目指す学生へ

決して楽しいことばかりではありませんでしたが、間違いなくそれ以上に得るものは大きいです!!!伝える力、聞く力、自分が感じて欲しかったことが伝わった時の喜び、素敵な仲間との出会いなど、本当にたくさんのことを学び、得ることができます。授業やプロジェクトとの両立も心配に感じるかもしれませんが、大丈夫です、なんとかなります!少しでも迷っているなら、ぜひ挑戦してみることをおすすめします。


★1年生へのメッセージ

1-Bのみなさん!お元気ですか〜〜
半年間、私たちについてきてくれて本当にありがとう!お見苦しい点も多々あったかと思いますが、そんな私たちをみんなは見捨てずについてきてくれたおかげで私たちも最後までタクナルをやり切ることができました。
コロナの影響で大学へ通えていないという状況だったのにもかかわらず、毎回前向きに一生懸命授業と向き合っている姿にとても勇気と元気をもらいました。ありがとう。

みんながタクナルで学んだことはきっとこれから先の大学生活、就活、社会に出てからなど、人と関わる限りずーーーっと使えるスキルです。そんなスキルをオンラインという難しい状況でも学び切ったみんなはとてもとても強い!だからぜひこの経験を自信にして、これからの大学生活も頑張って欲しいなと思います。

ももちゃんと藥袋先生が言っていたように、この出会いもご縁なので、何か学校のことなどで困ったことがあったらいつでもご連絡くださいね!