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TAからの手紙 ~Season2~:⑧伏見朝(1A)

「TAからの手紙」、8人目は1Aを担当した伏見朝です。

★TAを志望した理由
 様々な面で1年生に良い影響を与えられる3年生になりたかったからです。本授業は入学直後から始まるもので、この時間は本当に大切だと思っています。私自身は、当初、大学生活というものにあまり意欲的ではありませんでした。が、入学式の坂東先生のお言葉をはじめ、他の先生方、頑張っている友達に刺激を受け、私も頑張っていく決心を少しずつ固めていきました。私と同じような気持ちでいる新入生にも、この大学での生活を充実したものにして欲しいという強い思いがあり、それを伝えたかったのです。

★TAをやってみて
 直接会ったことがない新入生同士がディスカッションするには、オンラインという壁は大きすぎる…と感じることは多かったです。対面で行うはずだったものをオンラインでやるわけですから、教科書やマニュアル通りにはいかないことだらけでした。1年生が少しでも対面に近い形で授業を受けられるよう、4人で試行錯誤を繰り返しました。
 大前提として、オンラインならではの機能はフル活用しました。スタンプやブレイクアウトはもちろん、プレゼン中には、他のチームには、チャットに感想や質問をどんどん送ってもらうことで、クラス全体で発表を盛り上げるようにしました。また、教科書のワークに取り組む際にGoogleスライド(複数人で同時編集できるPowerPointのようなもの)を使ってもらうこともありました。
 特に力を入れたのは、1年生のカメラオン率の向上です。他の授業では学生は基本的にカメラオフの状態です。しかし、チームでの話し合いがメインの本授業では、相手の顔が見える状態で行ってほしいという思いが強かったですし、私たちTAが話している時も1年生のリアクションが見たかったので、カメラオンでの参加をお願いしていました。TAの指示=「ネット環境が原因でオンにできない人は、チャットにその旨を送ってください。それ以外の人はオンにしてください。」を全員が守ってくれて、ほとんどの人がカメラオンで参加してくれたおかげで、授業はより盛り上がりました。1年生からは、「自分が意見を言っているときにチームメイトやTAが笑顔で頷きながら聞いてくれたから、話しやすかった。」といった感想も多くありました。

プレゼン中にチャット機能を活用してもらうことを説明したスライド

★TAを目指す学生へ
・「今まであまりこういうことしてこなかったから不安だなあ」と迷っている人
→私自身、とても大きなチャレンジでした。そして、今までで一番自分の成長を実感できた期間になったといっても過言ではありません。
・自分自身の受講時に「もっとこうだったらいいのになあ」と思ったことがある人
→この授業は、私たちが1年生の時に始まったものです。確立されたマニュアル通りにやらなければいけないものではないですし、今までのTAのやり方を踏襲する必要もありません。教わる立場で感じたことを反映して、自分たちがベストだと思う授業を作り上げることができます。

 私は、他TAとの交流を通して、多くのことを学びました。特に、同じクラスを担当した他の3人とはほぼ毎日のようにやり取りをしていたので、たくさん刺激をもらいました。チーム活動をする授業を運営したその裏で、私もチーム活動というものを改めて学んだような気がしています。チームで目標に向かって全力で取り組むことの楽しさ・難しさ・達成感を味わいながら様々な発見(自分のこと・チームメイトのこと・チーム活動のこと)があったことは大きな喜びです。

★1年生へのメッセージ
 まずは、この授業を一緒に作り上げてくれてありがとうございました。このような状況下で本当に大変だったと思います。感謝しています。
 大学生活では、是非色々なことをやってみてください。自信があることばかり選んでいても変われないと思います。そうではないことにトライすることで成長できるはずです。Bostonの先生はそれを“uncomfortable zone”と表現していました。そしてそういった経験が自信に繋がるのだと思います。
 みなさんとは、授業以外でもたくさん交流する機会がありましたが、TAとして、3年生として、少しでも良い影響を与えることができていたら、とても嬉しく思います。今後もそういった存在を目指し続けます。これからも応援しています!

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