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TAからの手紙~Season2~:⑨柳本華奈(1C)

ご覧になってくださった皆さん、こんにちは!「TAからの手紙」9人目は1Cを担当した柳本華奈です。

TAを志望した理由

私がTAを志望した理由は、「①1年生のサポートをしたい ②人前で話すことに対する苦手意識を克服したい」という想いからです。

①1年生のサポートをしたい

私は大学に入りたての頃、今までよりも自由で、一方自己管理を求められる大学生活に戸惑うことがありました。履修の取り方、バイトや学外活動と学業の両立など、初めてのことばかりで不安が募る日々…。しかし当時のTAの先輩方が、基礎ゼミで明るい雰囲気づくりをしてくださったことや、何でも親身にアドバイスをしてくださったことで、私も徐々に大学が楽しいと思えるようになりました。この経験から、「私も少しでも1年生のためになりたい、大学生活を楽しんでもらいたい」という想いで、TAを志望しました。

②人前で話すことに対する苦手意識を克服したい

私がTAを志望した理由は、自身の成長のためでもあります。私は今まで積極的に人前に出るタイプではなく、授業でプレゼンがあっても、よく他の人に任せてしまっていました。しかし「このままでは社会人になって困る」と危機感を感じ、何とかして大学生のうちに「人前で話すことに対する苦手意識を克服する」と決めました。そこでTA募集のお話を聞き、今ここで挑戦しなかったらこの先チャンスはないと思い、応募することにしました。

★TAをやってみて

この半年間は私にとって大きな成長に繋がりました。特に成長を感じたと思う部分は、「人前で話すことに自信を持てるようになったこと」です。

始めは、1年生を前にマニュアル通りに授業を進めることに精一杯で、とにかく進行がスムーズに行えるかということで頭がいっぱいでした。しかし冷静になって1年生の立場で考えてみると、私たちが求められていることは「マニュアルに沿って円滑に進む授業」ではなく、「私たち大学の先輩が、私たちなりに教材をかみ砕いて伝える授業」であると気がつきました。それからは、同じクラスを担当するメンバーとの話し合いの中で、進行の確認よりも、「1年生に大切なことが伝わるためには授業のどこにアクセントをつけるか」ということを最重要視して議論し、授業に臨むようになりました。その結果、私自身もマニュアル通りに話すのではなく、相手に伝わるよう強調したいことや具体例を自分の言葉で考え、伝える力が身に付いたと感じています。私はTAの経験がなかったら、ここまで話すことへの自信はついていなかったと思います(笑)。そして一緒に試行錯誤したメンバーと、適切なタイミングでアドバイスを下さり支えてくれた三浦先生、シニアTAの先輩方、株式会社リアセック様のおかげで、「本当に挑戦してよかった」と心の底から言える経験ができ、一生の財産になりました。ありがとうございました。

段々とスライドの枚数も減っていきました

★TAを目指す学生へ

もうTAに応募はしましたか?:)

応募を決めた皆さん、私はもうこの決断をした時点で成長の第一歩だと思います!挑戦することに不安はつきものですが、その分気づくこともたくさんあると思います。結果はどうであれ、今回身に付けたチャレンジ精神を活かして、これからも頑張ってください!

まだ応募をしていない方!TAの経験は非常にやりがいのある仕事です。自分にはスキルがない?自信がない?でも大丈夫!!はじめはみんな初心者です。TA同士で切磋琢磨し、支え合ううちに必ず成長します。今がチャンスです!1歩踏み込む勇気、応援します。

★1年生へのメッセージ

1年C組の皆さん、今まで大変お世話になりました!!お疲れさまでした!全12回のタクナルを通して、皆さんが目に見えて成長していく過程を見届けることができ、とっても嬉しかったです。はじめは慣れない大学生活、オンライン授業に戸惑う方も多かったと思いますが、皆さんなりに勇気を出して積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿に、私自身とても勇気をもらいました。これからも、タクナルで得た学びや自分の個性を活かして、皆さんが大学生活を有意義に過ごせるよう願っております!私たちTAがあたふたする時間も少なくなかったと思いますが、ここまでついてきてくれて本当にありがとうございました!

1年C組がみんなにとってホームとなりますように…

何か大学生活やそれ以外にもご相談等ありましたらお気軽にご連絡くださいませ:)