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TAからの手紙~Season2~:⑥小山田みやび(1C)

皆さん、こんにちは!「TAからの手紙」、6人目は1Cを担当した小山田みやびです。

★TAを志望した理由

私は、1年生の時にお世話になった3年生のTAの先輩方に憧れを抱き、TAを志望しました。

私は今までの大学生活、自分なりに謳歌した日々を過ごすことができていると感じています。クラス委員やボストンでのstudent leader、プロジェクト活動などの経験を通して、多くのことを学びました。そんな私がこの3年間何事にもチャレンジすることができたのは、1年生の時にお世話になったTAの先輩方の存在が大きかったです。

1年生前期の必修科目である「基礎ゼミ」右も左も分からず8号館内で迷子になってしまうような私たち1年生に、TAの先輩方は丁寧にご指導いただきました。グループワークやプレゼン発表を行う際のテクニックがあるだなんて知らず、毎回の授業がとても新鮮で楽しかったことを覚えています。授業以外でも私たちを常に気にかけて下さり、質問や相談に答えていただきました。とても感謝しています。

ここで幸せな時間を過ごすことができたからこそ、私も3年生になったらTAになって1年生を支えたいと強く思いました。

★TAをやってみて

1年生に伝えたいことが多く、どんどん枚数が増えていってしまったスライドたち

TAの活動を通して学んだことは大きく2つあります。1つ目は「“伝える”話し方ではなく“伝わる”話し方をすることが大切」ということです。

TAを始めた頃は「1年生に伝えたいことは何なのか」を考えていて、授業では自己中みたいな感じで話していたと思います。(笑)しかし、途中から「自分が伝えたいことを1年生にどう伝えれば、その“大切さ”を理解してもらえるのか」を考えるようになります。1年生が抱えているであろう悩みを解決できるように、これからも覚えておいてもらいたい事項はより具体的に伝えるように心がけました。

2つ目は「自分の強みを活かす」です。TAの活動は1クラス4名で構成されています。それぞれ強みと弱みを持っていてるので、仲間同士が同じ土俵にいても仕方がありません。自分の強みを生かすためにはどう行動していけば良いかを常に考えました。それと同時に、同じクラスを担当しているTAのメンバーが持つ強みを、どうやってこのTA活動で活かすことができるのかを考えていました。他の3人のTAも私と同じように考えていたと思います。だからこそ、全員が各々パフォーマンス力を高められるような環境を創ることができたと感じます。私は3人をとても尊敬しています。どうもありがとう。

私にとって宝物になりました

★TAを目指す学生へ

少しでも興味がある人は是非チャレンジしてみて欲しいと思います。このTAを経験できるのは大学生の間だけではないでしょうか。(大学院などへ行かない限り)自分1人で高められるスキルもありますが、このTA活動を通して得られるスキルは、共に支え合える仲間がいて、自分達のパッションを受け止めてくれる1年生がいるからこそ得られます。TAになることで、新たな自分と出会えることでしょう。

是非このチャンスをものにしてください!応援しています!

★1年生へのメッセージ

1年C組の皆さん、今まで本当にお世話になりました!タクナルの数々のグループワークを終えてみてどうでしたか?楽しかったですか?皆さんが「グループワークって楽しい!」とか「周りの人と一緒に何かをするって面白い!」と感じてもらえていたら、私たちTAは役割を果たすことができているのかなと思います。

誰かと一緒に物事を考え、答えを導くというのは、決して簡単なことではありません。自分の意見を伝える、他者の意見を尊重する、みんなの意見をまとめる、チーム内で役割分担する、などなど、皆さんが意識していないうちにこれらの力は身についています。


今回の授業を通して得たその力は、必ず今後役立ちます。大学でのプロジェクト活動、サークル、アルバイト、インターンなどどこでも!社会人になってからはもっと今回のタクナルで学んだ力が求められるでしょう。私たちTAも1年生の時に基礎ゼミでこの社会人基礎力を学び、その力を延ばしていっている最中です。

皆さんもこれからの約3年半、タクナルで得た学びや気づきを生かして、どんどんスキルを延ばして欲しいなと心から思っています。

学生生活や留学のことなど質問したいことや相談したいことがあったら、いつでも連絡してください!お待ちしています!