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ビジネスデザイン学科1年基礎ゼミ:TAの第11回講義は「問題を提起しよう」

皆さんこんにちは!

1-C担当TAの山田と小林です。11月11日(水)はTAによる第11回目の講義でした!1-CのTAは山田沙英、小林千夏、小山田みやび、柳本華奈です。

本日の講義は「ブラスバンドGIFTの憂鬱」というストーリーを読んで、何が問題なのか、どういうことをして解決に導いていくのかについて考えるという内容でした。前回、前々回の講義内容とはまた打って変わって、複雑な内容を理解して自分自身でより深く掘り下げて考えなければならない、一段と難しい講義内容となりました。しかし私たちTAでも難しいと感じる今回の講義内容にも1-Cの皆さんは一生懸命取り組んでおり、嬉しく感じました。

講義の流れとしては最初にねらいについて全員で確認をし、ねらいを常に意識しながら個人で物語の問題について捉え、その後はグループワークで話を広げてもらいました。

最終課題ということで課題の難易度は高いものかもしれませんが、今回の問題の中心にある「人間関係」はどの組織でも切り離せないものであり、1年生自身も共感できることもあったのではないかと思います。リーダーを中心にチームワークを活かして活発に意見を出し合い、そして討議を進める上では、役割分担や考えられる問題点を一度すべて挙げてみるなど、前回までの授業での学びを活かして取り組んでいる様子が見受けられました。授業後のアンケートでは「討論で芯のある意見を述べて、他チームを納得させたい。」という1年生からの感想も寄せられていて、次回の発表に期待しています。

最終発表に向けてのポイント

次回はタクナルの最終回です。

TA一同はまだ実感が湧かず少し寂しいですが、一年生が楽しみながら後悔のない発表会にしてもらいたいと思います。1年生が「1回目の授業から成長したな!」と思えるように、そして新たな気付きを得られるように、サポートしていきたいと思います。

チームの個性あふれる発表会を楽しみにしています!