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【薬袋ゼミ】前期を終えて ~感想とフィードバック編~

こんにちは!藥袋ゼミ3年の石橋菜那と木戸美佑です!

前回のブログから、引き続き私達がお送りします!最終プレゼンの報告会終了後、井関産業様から私達の発表の提案内容やパフォーマンスについて、詳細なフィードバックを頂きました。

【ビジネスモデル構策班】 振り返り:代表 石川夏綺

一つの “モノ” とするためにビジネスモデル班として繋がりを意識しました。各チームとの密接な流れを上手く作ることができたと思います。一方で、コラボレーション先企業への魅力の伝え方や承諾まで落としていくための工夫など、相手企業の立場に立って “伝える” ことへの重きが小さかったのではと反省しています。また、ユニークな「ブランディング」と「話題性」への注目として新たな施策を提示していきたいと考えています。

【対外食・中食企業班】 振り返り:代表 天沼知里

外食・中食班は、「さしすせそ×ぬ」の考え方をもとに、外食チェーンでどのように生かすことができるのかを考えられたと思います。より企画に厚みを持たせるために、ターゲットに関する行動特性を盛り込むこと、コラボ企画を現実化するために相手先へのメリットを提示することができていなかったことが反省です。これらの反省を生かし、今後はBtoBにおける重要なファクターについてより深く検証していきたいと考えています。

【対食品流通企業班】 振り返り:代表 木戸美佑

UKANO食べる米ぬかの持つ強みやイメージから、タイプの違う2つの販売先を選出し、販促物や陳列方法などお店作りまで考えられたことは良かったと思います。また、お惣菜と組み合わせて販売する、という提案は新しい視点で良いとの評価をいただきました。しかし、提案内容に納得感を持たせる詳細なデータや調査結果を示すことができていなかったこと、また、UKANO食べる米ぬかを扱うことによって、私たちが提案した小売店様にとってどういったメリットがあるのかということについても述べることができたら、さらに説得力が増す発表になったと思いました。

【井関産業様の今後の方向性】

和田さんから井関産業様の今後の方向性について以下のことをご報告いただきました。

第一に「米ぬか」の認知拡大を目指しており、来年4月以降の展示会に出展して皆さんの実例アイディアを提案したいと思っています。

米ぬかを他社に使っていただくきっかけ作りとして・・・

①企業コラボ展開

⇨3店舗展開のケーキ屋さんにてギフトボックスならびに自社サイトでの販売計画。

⇨4店舗のパン屋さんにも試作していただき米ぬかを配合したパンの模索。

⇨化粧品や雑貨の原料としての提案。

メニューだけでなく、素材に使えるコラボから実績作りを目指しています。

②PR

⇨対食品流通企業班の発表を参考に、フードコートの机に米ぬかをかけてね!という試食とPOP

⇨ソーシャルプロダクツアワードといった米ぬかの背景に差別化をもたらすためのアワード賞への応募

【最後に】

日頃からお世話になっている坂梨さん、和田さんに加え、井関産業の代表取締役安並潤様、 並びに本部の方々に向けた発表をし、私達の提案を実務展開に活かしていただける貴重な機会でした。BtoBにおいては双方の利益が一致するような実現性の高い提案を考える必要があったため、とても難しかったのですが今後に繋がる良い経験になりました。前期の活動は終わりですが、後期もより充実したものになるよう、ゼミ生全員で協力して取り組んでいきましょう!