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こんにちは!藥袋ゼミ3年の石橋菜那と木戸美佑です!
今回は私たちが約2か月半かけて準備を進めてきた「UKANO食べる米糠」のブランドレゾナンス構策の最終プレゼンを7月16日に行ないました。このプロジェクトの課題として、UKANOのBtoBビジネスモデルをどう展開していくかと、BtoB視点で、健康食品である米ぬかにどう興味を持ってもらうかが挙げられました。そこで前者の課題を解決するために、健康志向食品を取り扱う企業を参考にするUKANOビジネスモデル構築班を設け、後者の課題に対しては外食・中食班と食品小売班の合計三班に分かれて活動してきました。
[ビジネスモデル構策班]
課題は“食べるものではない”と思われている米糠をどのように健康食品だと浸透させるかでした。まず、ヘルスケア事業が抱える課題から、素材認知拡大や企業ブランドディングの強化を施策に挙げ、UKANO食べる米糠の長期的なビジネスモデル、ビジネスパートナー、ブランド名を認知させるための提案をしました。ターゲットを30代女性(共働きで子を持つ)に絞り、調味料感覚「さしすせそ×ぬ」(「食べる米ぬか」は「味を調える製品」 というより、何かと組み合わせて栄養を補う商品と捉えて、基本調味料「さしすせそ」と一緒に使う)をコンセプトにし、ブランディングで他社と差別化を図るという提案をしました。
[対外食・中食企業班]
注目を狙うこと、そして外食チェーンで「UKANO食べる米ぬか」を用いたメニューを共同開発して取り扱ってもらい、最終的には健康素材としての米糠の認知度向上を目的として活動してきました。UKANO食べる米糠が持つ強みやこだわりを元に共通点のある企業を挙げ、そこからUKANO食べる米糠のセールスポイントを生かすことができる企業へ結びつけました。フェア展開、本業への還元という切り口で一般化をしました。
[対食品流通企業班]
「UKANO 食べる米ぬか」を流通小売に陳列するなら、どのようなフォーマットの店舗が最適かを検討することが課題でした。そこでお惣菜が充実している小売店、ギフトセットを取り扱う米専門店を例に挙げ、UKANO食べる米糠の小売店へ販売促進を提案しました。また特定の小売業態を想定し、POPイメージの提示、店頭什器を活用した陳列方法、を重視した店内作りにも取り組みました。そこから、ECサイトを通じた販売、レスポンス広告の掲載といった提案へ繋げました。