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ビジネスデザイン学科1年基礎ゼミ:シニアTAとTAの往復書簡⑤褒めるだけじゃ

 1C担当STAの島崎茉子です。前期の授業お疲れ様でした!

1Aのグループの発表タイトル例

 今回は、2週に渡るプロジェクト・リーダーズミーティングなどはじめてのことがたくさんありましたね。特に、プレゼン形式の発表回ということで、皆さんも1年生の成長を大きく感じることができたのではないでしょうか。また、それと同時に1年生に対してのフィードバックも少しだけ苦労したと思います。褒めるだけでなく、1年生の成長のためにしっかりと助言することも時には大切です。タクナルを実際に1年次に受けた皆さんだからこそできる、アドバイスもあるのではないでしょうか。

 今後は、さらなるステップとして1年生やTA自身のゴール像をいま一度考え、授業を展開するときっと良い結果に繋がると思います。次回の授業まで少し時間が空きますが、一緒に後期の授業も盛り上げていきましょう!!

こんにちは。1A担当STAの田中莉乃です。まずは、TAのみなさん、前期お疲れ様でした!

 この5回はあっという間に感じたと思います。上手くいった達成感や納得いかない悔しい気持ちを忘れずに、後期も一緒に頑張りましょう。

1Aのあるグループの発表例。右上はTA。

 さて、プロジェクトの発表回だった今回は、学生たちの1週間の成果をプレゼンという形で見ることができましたね。TAがリーダーズミーティングでアドバイスした内容がどのように学生の中で消化されて形になるのかを知り、改めてTAの影響力を肌で感じることができたと思います。1つ1つの声掛けで学生のやる気は変えられます。望むクラス像をイメージしてさらに磨きをかけていってほしいです。

 また、この5回の講義を通して、学生のアンケートの回答が主観的な考えから客観的な考えに少しずつ変化していることに成長を感じています。プロジェクト回を通じてのチームで成果を出す過程で、どのように自分自身が貢献できるできるかを考えるようになった学生が増えてきて、講義に対する意識も上がっているように感じました。

後期まで少し時間が空きますが、この勢いのまま走り続けましょう!!

 1B担当STAの上野真由です。今回は前期最後のタクナル授業となりました。また、初めて2コマセットで準備時間を経ての発表会でした。学園祭で行う動物園の動物を選ぶということで、一見するとありきたりなものになってしまいがちですが、そこでいかにコンセプトやターゲットを深掘りできるかが差別化の鍵になります。

 今回はリーダーズミーティングもあり、TAはただ褒めるだけでなく伸び代を探してアドバイスすることに苦労したと思います。しかし、このタクナルの授業は学生が楽しいままに進行していたら意味がありませんよね。1年生がこの授業を通して議論することを楽しいと感じ自主的に考え発言してくれるよう、TAのみなさんは前期の授業を振り返り、後期はより学生の成長に貢献できる授業のために一緒に頑張りましょう!