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【湯川ゼミ】ビジネスアイデアコンテストで優秀賞

湯川ゼミの近藤由彩です。
私たち(猪瀬友花、近藤由彩、原菜摘、松村佳琳、三ヶ島麻祐子)はゼミ活動の一環として「第2回大学生CSVビジネスアイデアコンテスト」に参加しました。

コンテストの本選は応募総数65件から選考を勝ち抜いた12大学15チームによって競われ、参加企業11社12名の審査員の前でプレゼンテーションを行った結果、優秀賞を獲得することができました。

CSV(Creating Shared Value)は、企業が「社会と共有する価値」を生み出すことで、社会的課題の解決と同時に利益をあげ、持続可能な成長に貢献する取り組みです。私たちは、利益を確保しながら「食品ウェイスト(Food Waste)」をゼロにするアプリを提案しました。誰にでも利用可能なテクノロジーを使って、世界を少しでも良くできたらと思って考えました。


優秀賞の文字がスクリーンに映し出された時、正直私は信じられずにいました。壇上でトロフィーを受け取った時でさえ、何かの間違いではないかと思っていました。

湯川ゼミのメンバー五人、全員がコンテストに向けて一ヶ月以上準備に勤しみました。もちろん全力で取り組み、やれることは全てやりました。それでも、他校のアイデアの素晴らしさ、企業分析の綿密さ、プレゼンスキルなど、様々な面で自分たちの詰めの甘さを自覚させられました。結果発表の前から私は、今後のゼミ活動で今回の経験をどう生かそうかと、すでに『次』を考えてしまっていました。

しかし受賞の驚きが過ぎ去ると、今回の受賞は、企業の方々が私たちのアイデアを評価してくださった結果なのだと一種の感動を覚えました。メンバーの頑張りをずっと見てきた私は、できることなら誰かにその頑張りを評価してもらいたいという思いも抱いていたからです。こうして優秀賞という形につながったことはとても意義のあることでした。

コンテストをきっかけに、メンバーそれぞれが長所を生かして準備をする姿を見られたことは、賞をいただけたことと同じくらい、私にとっては価値のあることです。ビジネスに関することだけでなく、今後の自分に影響するだろう多くの学びを得ることができました。

なお、私たちの受賞は大学の広報にも記事にしていただいています。