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ビジネスデザイン学科1年基礎ゼミ:「有効で効率的な情報の収集とは」

まずは、ダイエットについえ「知っていること」「知りたいこと」を出し合い、その上でチームで調べるべきことを絞って行きます。

 皆さん、こんにちは。
 教員の前田です。少し久しぶりの1年基礎ゼミの情報提供です。
 6月20日と27日は「有効で効率的な情報収集とは」がテーマでした。クラス内のチーム分けも一新し、新しいチームで取り組みました。課題は「チームで情報収集し、おすすめのダイエット法を紹介しよう!」です。とても身近なテーマですが、世の中には玉石混交、様々な情報があふれています。どういう情報を集め、どう整理するかがポイントです。

 ここでは、「情報収集は拡散と収束を繰り返す」というアドバイスをしています。「拡散」で雑多の情報をまずは広げ。「収束」で限られた条件の中で調べ尽くすテーマを決める、という作業です。これを繰り返すことで、ポイントを絞った情報収集になり、発表もインパクトのあるものになります。
学生たちは20日の講義内だけでなく、講義外の時間帯にチームで集まって作業を続けました。27日の講義でチーム毎に発表し、ベストチームを決定しました。

 学生たちはこの講義を通じて、何を学んだのでしょうか?学生たちが記入した「振り返り」の一部を以下に紹介します。
 「今回学んだ情報の拡散、収束はこのようなプロジェクトの時でも重要だし、就職活動などの自己分析や普段の会話などでも大切なことなのかなと思いました」
 「普段インターネットなどを使って情報収集をしている。今回もインターネットを使ったが、発表に向けて情報の信憑性を重視して調べてみるとなかなか良い情報が見つからなかった。発表は、準備も含めて楽しくできた。役割分担がよく、みんなが動くことができて良かった!」
 「(次回以降は)リーダーでなくてもチームに貢献する意識をより持ってチームでいいものを作り上げていきたい」
 「もう少しほかの人に頼っても良いと分かったので、次回はリーダーをやらないけど、次のチームのリーダーがひとりで抱え込んでいたら手助けできるようにしたい」