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みなさま、こんにちは。髙木ゼミの外資系企業調査プロジェクトメンバーの玉城と金です。
「外資系、、、」って?という人もいるかと思いますので、まずは、この外資系企業調査プロジェクトについて説明させてください。このプロジェクトでは、資本構成が日本から海外に変化した企業や、海外資本の企業への調査を目的として活動をしています。たとえば、2001年にカルロス・ゴーン氏をCEOとして迎え入れた、日産もその一例です。このプロジェクトでは、資本が変化することによって「人事制度」にどのような変化があったのか、また日系企業と外資系企業ではどのような違いがあるのかに焦点を当てて調査を行っています。昨年度に多くの外資系企業に訪問した先輩方に引き続き、今年度のプロジェクトでは、主に日系企業を訪問しています。そして最終的には、外資系企業と日系企業の人事制度を女子大生ならではの視点から分析・比較していく予定です。
さて、ここからは、9月30日の企業訪問について紹介します。
3年生にとってのはじめての訪問先は、中外製薬と新生銀行でした。平尾先生、髙木先生がご同行してくださったとはいえ、3年生は終始緊張でガチガチでした。それぞれの企業から、これまでの歩みや資本変化前後の「人事制度」について、ご講義いただきました。また実際に社員の方とお話をする機会をいただき、学生一同にとって大きな学びの時間となりました。
ご講義いただいた内容のなかでも、特に“D&I”(Diversity and Inclusion)というキーワードが印象に残っています。Diversity(多様性)とは一言でいっても、単純に性別や国籍、年齢などで分類するのではなく、社員それぞれの生活スタイルにあわせた“柔軟な働き方”への対応が、企業の今後の大きな目標として掲げられているそうです。
今後も、外資系企業調査プロジェクトでは企業訪問をさせていただき、人事部の方々とお話をしていく予定です。ひとつひとつの貴重な機会を大切にしながら、活動をして参ります。応援のほど、よろしくお願いいたします。
以上、平尾ゼミ・髙木ゼミ外資系企業調査プロジェクトでした。