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企業のグローバル戦略とは、経営陣が将来を見通して会社の資源を重点的に決めていくだけでは成り立ちません。戦略を担う人財がその戦略を理解して意思をもって進めていくことが不可欠です。
ビジネスデザイン学科の学生も、将来就職した場合には企業や組織のグローバル戦略を担う可能性は非常に高いでしょう。
ビジネスデザイン学科では毎年「旭化成のグローバル戦略」として浅野敏雄客員教授(元旭化成社長、がん研究会理事長)に講義をいただき「もし旭化成のグローバル戦略を担うとしたら、あなたは何を実践し、そのためにとのような準備をするか」というレポートを提出します。(国際経済論の授業において実施)
12月2日には、学生が書いたレポートの中から10名の優秀作品を選出し表彰を行いました(写真)。大学生のうちから、会社の製品や市場動向について十分な知識を有している人はいません。浅野先生からは「そうであっても、アンテナを高く持ち、自分の特性を真剣に考え、自分の考えを具体性を持って表現できているレポートを優秀作品に選んだ」との講評をいただきました。
大学生のうちから、自分の能力を活かして 社会に出てどのように活躍するか、活躍したいかを考えておくことは必要です。浅野先生の講義はそのような貴重な機会を与えていただきました。(飛田)