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秋桜祭:タンザニアの女子中学校をゼミ生が支援

開店準備できました!「本店」は1号館3階3S07教室

こんにちは、今井ゼミです。

今井ゼミ3年生が中心となって、22年度4月からタンザニアの全寮制女子中学校Sakura Girls Secondary Schoolの支援を始めたことはすでにお伝えしました。

応援購入のソーシャルビジネス

オンライン仕入れをした商品の数々

22年11月11日(土)と12日(日)に開催される本学文化祭「秋桜祭」では、学生たちの全面プロデュースによる「支援バザーを」開催します。商品はオンラインでタンザニアの市場とつなぎ、リアルタイムで色やスタイルを吟味しながら仕入れました。その様子を紹介する動画もご覧ください。

厳選したカラフルなスカーフやポーチ、かごバッグなどを、皆さまのご寄付を添えて、ぜひご購入いただけたら嬉しいです。Sakura Girls Secondary Schoolは全寮制の女子中学校。理数系科目とリーダーシップ育成、そして日本を含む国際教育に力を入れており、開校7年でタンザニアでも有数の女子中学校になりました。しかし、学習意欲も実力も高いのに、経済的に恵まれない女子はSGSSの先駆的な教育にアクセスすることがむずかしいという問題があります。そこで、日本からの支援で学費や寮費を賄う「奨学金」を出しており、全校生徒の約4分の1を支援しています。今回のバザーやファンドレイズ活動は、この奨学金の原資となるほか、理科実験の備品(タンザニアでは実際に実験をする機会は少ないのです)や給食の食費(食べ盛りです!)等に活用されます。

明日は、連携先である一般社団法人「キリマンジャロの会」のメンバー、グローバル・コンサルファーム「Mercer Japan」で活躍するコンサルタントさんたちも来訪予定。さて、この学生手作りのtwo-day social business 果たしてどこまで奮闘できるでしょうか。ぜひお越しいただき、応援購入をお願いします。

学生たちが英語で盆踊りを指南

日本語・日本文化教室をオンラインで

もう一つ。この活動では、オンラインでSGSSとつなぎ、日本語・日本文化教室を実施しています。英語で折り紙を一緒に折ったり、季節の食べ物を紹介したりといったセッションの後には、必ず生徒たちからたくさんの質問が来ます。思わぬ内容にたじろぎながらも、英語でしっかり説明しています。

<文化祭情報>

日時:2022年11月12~13日 10:00~16:00
場所:昭和女子大学 1号館3階 3S07教室
支払い方法:現金のみ
昭和女子大学アクセス:東急田園都市線(半蔵門線直通)「三軒茶屋」駅下車 徒歩7分

*この産学連携による「タンザニアさくら女子中学校支援プロジェクト」は、現代ビジネス研究所の認定プロジェクトとなっており、今井ゼミを含め、全学から集まった総勢20名で活動しています。