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こんにちは!
今井ゼミ3年の高橋と阿河です。
今回は、11月1日〜2日にかけて行ったゼミ合宿についてご紹介します。
今年の合宿先は、山梨県甲府市でした。
1日目は サントリー登美の丘ワイナリー の見学ツアーに参加し、ワインの製造工程や歴史、こだわりについて学びました。
ワイン用ぶどうを育てるための3つの条件(①降水量の少なさ、②日当たりの良さ、③昼夜の寒暖差)は、かつては山梨が最適とされていましたが、近年は地球温暖化の影響で状況が変わりつつあるそうです。ぶどう栽培との関係から、サントリーでは10年以上前から気候変動について検討しており、ビジネスにおける地球温暖化の影響を考えるきっかけとなりました。

また、ワインのテイスティングに加えて、社内ベンチャー制度から生まれた「コーヒー豆を使用したチョコレート風のお菓子」も試食させていただき、とても有意義な時間となりました。

このツアーをマーケティングの観点から見ると、1人3,000円ほどの料金で学習と試食の体験を提供し、お客様に強い記憶として残すことでブランド価値向上につながっていると考察できます。
ツアー後の学習時間では、今井ゼミブログサイト「Palette」(https://www.palette-swu.org/)
用に、サントリーやワインに関する記事の執筆作業を進めました。学んだことのアウトプットに加え、各記事のテーマによって追加でインプットを行ったため、より深い学びを得ることができました。記事は順次投稿予定ですので、ぜひご覧ください!
お勉強タイムが終わった後は、みんなで美味しい夕食を囲みながらたくさんお話をして、とても楽しい時間を過ごしました🎶
2日目は、早起きをして勉強会から始まりました!Paletteの記事の構成を考え、今後の方針を立てました。今井先生からもフィードバックをもらい、有意義な時間を過ごすことができました。
その後、「三溪園」(https://yamanashi-sankeien.com/)というブドウ農園で「ぶどう狩り」をしました。また、農園主さんからブドウの木の成り立ちや育て方のコツ、温暖化による影響など幅広い知識をお聞きすることができました。特に印象に残っているのは、ブドウの木は、つる性の植物で1本の木から枝が左右に分かれ、そこから四方八方にどんどん伸びていくということです。1本から150~200房ほども取れるので、何本も生えているように思っていましたが、意外にも見かけより本数は少ないのでした。
このため、さまざまな垣根の立て方があり、三溪園では写真のような棚仕立てを採用していました。植えられているブドウの木は、古いものは樹齢100年だそうで、いまでもブドウをたくさん生っていることに驚きました!今後、ブドウ畑に行くこと
がありましたら、ぜひブドウの幹がどこにあるのか探してみてください!

そしてお昼には、「ほうとう作り」を体験をしました!
小麦粉を練るところから始め、それぞれ個人で好きな形にアレンジして、個性のある「ほうとう」ができました。秋の風味を感じられる味でとてもおいしかったです。

今回のゼミ合宿のプランは、合宿係が筆頭となってゼミ生全体で考えました!ゼミ合宿の中で学んだ新たな気づきを今後の活動に活かしたいです。
次回の記事では、11月にゼミ生が参加した、赤坂シンポジウムについてご紹介する予定です。
どうぞご覧ください。
12月4日
ゼミ合宿
高橋・阿河