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こんにちは!ビジネスデザイン学科長屋ゼミ、ゼミ長の内藤麻由です。
11月7日、「トリドール持続可能ビジネスコンテスト」の本選に進出した私たちのチームは、渋谷にあるトリドールホールディングス株式会社本社に向かいました。これまでの半年間、ゼミで一丸となって準備してきた成果を発表する場に立てる喜びと緊張で、朝からチーム全員が落ち着かない様子でした。
本選当日、私たちのチームはトップバッターでした。順番が決まった瞬間は正直とても驚きましたが、「私たちらしく、堂々と発表しよう」など声を掛け合い、気持ちを整えました。プレゼンテーションが始まると、これまでの努力とチームの思いを言葉に乗せ、全力で伝えました。緊張もありましたが、終わった後には達成感があり、やり切った気持ちでいっぱいでした。
発表後には、審査員の方々やトリドールの社員の皆さまから温かい拍手をいただきました。特に、審査員の方々の真剣なフィードバックや質問をしていただき、私たちの提案に興味を持っていただけたことをとても感じることができました。中には鋭いご指摘もありましたが、それ以上に前向きな意見やアドバイスをいただき、大きな励みになりました。また、「ぜひ実現したい」というコメントもいただくことができ、とてもうれしく、今までの取り組みが報われたような気持ちになりました。
結果として、私たちのチームは優勝はできませんでした。正直これまでの努力を考えると、やはり悔しさはあります。しかし、それ以上に得られた経験や学びの大きさを感じています。私たちのアイデアにはまだ改善の余地があることを認識し、それらはこれからの挑戦に活かしていきたいと思います。
コンテスト終了後には、トリドール本社を案内していただき、普段は見ることができない企業の裏側を知ることができました。持続可能な社会を目指すために取り組まれている具体的な活動や、働く社員の方々の熱意を感じ、多くの刺激を受けました。また、社の風通しが良く、社員の働きやすさが考えられた様々な取り組みや、個人の意見を尊重する雰囲気を知り、改めてトリドールホールディングス株式会社様は魅力的な企業だと強く感じました。
さらに、社内案内後は他大学の学生たちと交流する場も設けていただきました。お互いのアイデアや努力を共有し合う中で、新しい視点や学びが得られたことはとても貴重な経験でした。特に、自分たちにはなかった発想や工夫を聞き、刺激を受けると同時に「まだまだ成長できる」と感じました。
今回のコンテストを通じて、ビジネスの視点で社会課題を考える難しさと面白さを体感しました。また、企業の方々や学生同士で多くの刺激を受ける中で、自分たちが今後どのように成長し、社会に貢献していくべきかを改めて考える機会にもなりました。
このような素晴らしい機会を提供してくださったトリドール株式会社の皆さま、そして支えてくれたゼミの仲間たちに、心より感謝申し上げます。この経験を糧に、さらに成長していけるよう努力を続けていきます。
長屋ゼミ 内藤麻由