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こんにちは!ビジネスデザイン学科長屋ゼミ、ゼミ長の内藤麻由です。
私たち長屋ゼミでは、2024年度のゼミ活動の一環として、トリドール株式会社様が主催する「トリドール持続可能ビジネスコンテスト」に挑戦しました。
このコンテストは、全国の大学生を対象に、社会課題の解決と持続可能性に焦点を当てたビジネスプランを競うものです。主催するトリドールグループは、ESG戦略に基づき、学生からの新たな視点を取り入れることで、収益性と社会的価値を両立する斬新なアイデアを求めています。私たちは、これまでのゼミ活動や講義で学んだ知識を基に、持続可能なビジネスプランを考案することに挑戦しました。このプロジェクトでは、実際の企業課題に触れながら、理論と実践の両面から学びを深めることができる機会となりました。
今回、私たちのゼミからは2つのチームが参加しました。それぞれが異なる社会課題に取り組み、以下のような提案を行いました。
1つ目のチーム「目指せ!食のバリアフリー〜米粉うどんで多くの人を笑顔に〜」
このチームは、小麦アレルギーの方やグルテンフリーを必要とする方々のために、米粉を活用したうどんの普及を目指しました。このプランは、食品アレルギーへの配慮や多様な食ニーズへの対応を重視し、新たな市場価値を創出できるビジネスモデルを提案しました。
2つ目のチーム「丸亀ECOスタイル」
このチームではプラスチック使用量の削減をテーマに掲げました。具体的には、再利用可能な持ち帰り容器を導入し、店舗でのプラスチック廃棄を減らすことを目指しました。またこのアイデアは環境負荷を軽減するだけでなく、利用者が環境に貢献する意識を持てる仕組みになるように考えました。
結果として、「丸亀ECOスタイル」チームが本選に進出しました。一方、「目指せ!食のバリアフリー」チームは惜しくも本選進出を逃しましたが、どちらのチームも6月からの準備期間を通じて懸命に取り組み、大きな成果と成長を得ることができました。両チームとも、ゼミ生全員が一丸となり、それぞれのプランの磨き込みに励みました。
今回の挑戦を通じて、私たちは企業視点で社会課題に向き合い、課題解決のためのアイデアを具体化する力を培いました。また、チームでの協力や限られた時間での計画立案、そしてプレゼンテーションスキルの向上など、多くの実践的な経験を得ることができました。これらの学びは、今後の私たちの成長にとって大きな糧となると思います。
長屋ゼミ 内藤