Blog

【BAA-SWU Joint Summer Program 2023】                              8月2日 東京センチュリー株式会社 企業訪問

BAA-SWU Joint Summer Program 2023 Day2 を迎えました。

今日は東京センチュリー株式会社のサステナビリティ推進部を訪問し、会社概要、事業内容、経営理念、マテリアリティ(重要課題)とSDGsなどについて、すべて英語で講義をしていただきました。

まずは、会議室に案内していただき、テーブルを見ると人数分のクリアファイルとオリジナルの付箋がありました。手に取ってみると、あら不思議。普通の手触りではありません。あとから聞くと、この素材は環境保全への取り組みの一環で、古紙として再生可能な紙製クリアファイルなのだと教えていただきました。

次に、プレゼンテーションを拝聴しました。東京センチュリーは主に、国内リース事業、オートモビリティ事業、スペシャルティ事業、国際事業、環境インフラ事業の5つの事業から成り立っています。その中で、SDGsのうちの8つのゴールに取り組んでいることが分かりました。SDGsの取り組みの中で1番興味深かったのは、二国間クレジット制度(JCM)という、今回お話を聞いて初めて知った制度でした。これはパートナー国が脱炭素技術を推進するために、日本側が資金提供をして設備投資を行い、それによって削減された温室効果ガスの一部を、日本の貢献分として「クレジット」を受け取る制度だということが分かりました。日本国内だけで課題を解決するには限界があり、海を渡って協力しながらGHGを削減していくことが1番の近道なのだと感じました。プレゼンの最中には議論が白熱することもあり、とても有意義な時間でした。

ビジネスデザイン学科 3年

スペシャルティ営業第一部門長補佐船舶営業部担当 尾中浩一様より
船舶事業の取り組みについてお話いただきました
サステナビリティ推進部 松本明子様より
Sustainability Managementのご講義を受けました
BAAの学生たち
ESGに関する課題に取り組むBAA-SWU両校の学生たち

私は、ビジネスに関して、この夏に初めて学ぶため分からないことが多く、具体的に SDGs や ESG が、どのように会社で取り組まれているのかイメージが持てていませんでした。しかし、本日のプレゼンをお聞きして、東京センチュリー株式会社では将来の環境を考慮しながら、とても多くの事業に取り組まれていることを知りました。

特に、列挙されたいくつもの事業活動をESGに分類するワークがとても分かりやすかったです。

本日得た視点を生かして、今後の学びを深めていきたいと思います。

国際学科2年 奈良岡理桜

東京センチュリー株式会社さんのHPでも掲載していただきました!

日本語:https://www.tokyocentury.co.jp/jp/sustainability/topics/social/004323.html

英語:https://www.tokyocentury.co.jp/en/sustainability/topics/social/004324.html

BAA Department of Finance and Economics Jens Karbo 先生
大学院 福祉社会・経営研究科 太田行信先生 
サステナビリティ推進部長 海野ちさ様に
Karbo先生よりデンマークのギフトを贈呈!