Blog

2023年度基礎ゼミ Episode 11 問題を提起しよう(GIFTの憂鬱) 

皆さん、こんにちは!

1年A組のTAを担当している竹内葉菜です。7月12日は、PBL型授業(Project Based Learning)タクナル第9回目の授業でした。

タクナルの授業も残り2回となった今回は、課題を発見し、解決できるようになるための「問題提起」について行いました。タクナルに書かれているモデルケースを使いながら、トラブルや悩みを整理し、解決に向けたアクションを考えます。

事前準備としてタクナルに書かれているモデルケースを読んできてもらい、個人ワークから授業がスタートしました。各自が解決するべきだと考える問題と解決策を考え、チームでの話し合いに移ります。授業の時間を目一杯使ってモデルケースの現状を整理するために話し合いを行いました。複雑な状況の中から課題を発見し、解決するためにはこれまで学んだ情報収集、分析がとても重要だと理解できたと思います。

チーム討議をする際には前回と同様、チームの代表となり、私たちからの伝達事項をつたえてもらうリーダーを決めました。リーダー決めの際には多くのチームでリーダーをやりたいと立候補する声が聞こえてきました。このようなちょっとした場面からも初めてリーダー決めをした時からの成長を感じることが出来ました。話し合いをリーダーに任せきりにせず、各自で意見を出し合って話し合いを進める姿も見られ、明るい雰囲気で授業が進んでいきました。

次回はチーム発表と相手チームへの質疑応答を行います。これは今までの授業の集大成となる場です。今回の明るい雰囲気を保ちつつもお互いが真剣に議論しあえる場となることを期待しています。