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「TAからの手紙〜Season 3〜:⑤長濱朱音(1C)」

みなさんこんにちは!「TAからの手紙」、5人目は1Cを担当した長濱朱音です。

★TAを志望した理由
授業は勿論ですが、授業以外のプライベートの面まで一年生をサポートをしたいと思ったからです。
何故なら、私は大学に入学して初めて親元を離れ一人暮らしを始め、新しい生活環境や、学校生活、そして交友関係など慣れない事に、多くの悩みを抱えていました。
そのような時にTAをされていた先輩方から声をかけて頂き、沢山の悩みや相談をさせて頂いた事で、私自身とても救われ、明るい気持ちになった経験から、私も先輩の立場になった時、悩んでいる一年生をサポートしてあげたいと思いました。
また、コロナ禍により入学と同時にオンライン授業となった今年の一年生は、特に不安や悩みは多くあると思います。
そこで、私が一年生の不安や悩みを解消させ、
楽しい学生生活を送って欲しいという想いで、TAを志望しました。

(回数を重ねるごとに人前で話す力が身につきました!)

★TAをやってみて
かなり大変だったというのが率直な意見です。高校時代に部活動で上級生の立場から下級生に指導した経験を持っていましたが、TAは自分の考えを確立している一年生を指導するというより、導き支援するという要素が大きく、初めて経験するようなことばかりでした。試行錯誤しながら色んなことにチャレンジしましたが、同時に不安も大きくなり、悩みを同級生に相談したこともありました。しかし終わってみると大きな達成感と自分への成長がありました。
そして対面とオンラインのハイブリット授業では、通信の影響でペースの差が生じ、発言しづらい雰囲気になったりと、想定していないトラブルも多々ありましたが、そのようなトラブルにも冷静かつ臨機応変に即座に対応ができました。またハイブリッド授業では、一年生に最も価値のある授業をするために、クラス内で発言しやすい環境作りを徹底したり、今一年生に何が求められているかを即座に汲み取り、それに見合った行動が取れました。どの授業でも一人一人が目の前にあるワークを積極的に楽しんで取り組んでもらえ、クラス中が盛り上がったように感じられました。何よりもこの事がTAをやっていて良かったと思える瞬間でした。

私たち1CのTAメンバーは、お互いがやる事を最後まで責任を持って行った上で、互いを進んで助け合う協調性や、問題解決力、メンバーを思いやることが、とても長けていると強く思います。このTAメンバーとの出会い、そして一年生と出会い、最後まで楽しく授業ができて、本当に良かったです。ありがとう!

★TAを目指す学生へ
もしTAに少しでも興味を感じたら絶対にやるべきです!私自身、TAから学びを得たものが多く、そして多くの出会いがあり、本当にやってよかったと心から感じているからです。
TAは先輩、後輩そして先生たちとのコミュニケーションが格段に増えます。コロナ禍の影響でオンラインという限られた環境になってしまっていますが、逆にオンラインを活用する事で、時空を超え沢山の人たちと出会う事ができます。
昭和女子大学で出会った仲間と同じ空間、同じ時間を過ごし楽しい学生生活を送る為、そして自分自身が成長する為に、自らが色々な環境へ飛び込んでいく必要があります。その1つがTAにチャレンジする事ではないかと思います。

何かあったら、気軽に相談してください!
応援しています!

(1年生の意見を聞くと色々な発見が!)

★一年生へのメッセージ
一年生の皆さん、三ヶ月間という短い間でしたが、本当にありがとうございました。大学入学と同時にハイブリッド授業で、授業以外にもとても悩ましい事は多く合ったと思います。また、ハイブリッドチームは、対面チームと比べ、学校内でチームの友達と会えない事から、発表までの一週間の短期間で、準備をするというのは本当に難しかったと思います。しかし、そんな状況でも一生懸命にワークに向き合い、素晴らしい発表をしてくれました。難しいハイブリッド授業に嫌な顔せず、主体的に参加し、自ら楽しんで最後まで授業に参加してくれた、皆さんを誇りに思います。
三ヶ月間という期間は、大変濃いものでした。濃い時間と思わせてくれたのも、皆さんのおかげです。
通学中の電車で会った時、校内で会った時には、笑顔で話しかけてくれる一年生が可愛くて、私の頑張れる源でもありました。

これから、皆さんはボストン留学を控えています。
コロナ禍の大変な授業を乗り越えた皆さんなら、絶対に身のある価値のある留学になると思います。それは、留学だけでなく、これからの学生生活においても同じ事です。今後も、皆さんの素敵な笑顔、明るさ、パワーで、何事にも挑戦して、有意義な学生生活を送ってください。

何かあったらいつでも、気軽にラインだったり声をかけてね!いつでも、力になります!