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みなさん、こんにちは!今年度、1-BのTAを担当しました天沼知里です。
2月16日に開催された「社会人基礎力育成グランプリ」に、今年度のTAのうち3名で構成するTAチームで出場し、北海道・東北・関東地区大会の優秀賞を頂きました!今回はそれに対する私自身の感想などを投稿させて頂きます。
★グランプリ出場に立候補した理由
今回私が「社会人基礎力育成グランプリ」に立候補した理由は、TAの活動をより深めたいと思ったからです。「TAからの手紙④」でも述べたように、私はTAの活動を通して大きく成長することができました。講義を運営するTAとしての仕事は終了しましたが、このままTAの活動を終わらせたくない、という気持ちが芽生えていました。そんな時、リアセック社の灘成昭氏からグランプリへの出場のお誘いがありました。私はグランプリでの活動を通してよりTAの活動を深め、今まで以上に自分自身を成長させたいと思い、今回立候補しました。
★注力したこと
私が社会人基礎力育成グランプリに向けて力を入れたことは、自分の意見や思ったことを積極的に主張することです。私はTA開始当初から対課題基礎力を伸ばすことが課題でした。そこで、今回の活動では、目の前の課題は何かについて常に考え、時にはチームの意見に対して「もっとこうした方がいい」といった発言を積極的にしました。その結果、最後の反省会の時に灘氏から「周りの意見にツッコミを入れるのが苦手と思っていましたが、ちゃんと意見が言えるようになった」といったお言葉を頂き、自身の成長を感じることができました。
★苦労したこと
私が社会人基礎力育成グランプリに向けて活動する際に大変だったことは、要点を一つに絞ることです。社会人基礎力育成グランプリのエントリーシートには、TAの活動を社会人基礎力に即しながら、決められた文字数で書き込む、という内容でした。その内容を考えるにあたり、TAの活動を通して伝えたいことがたくさんある中で、一番伝えたいことは何かを見極め、決められた文字数で言語化する作業が大変でした。そこで私はチームメイトと協働し、お互いに何を一番伝えたいのかの擦り合わせを行いながら作業を行いました。その結果、全員が納得できる文章を作成することができました。
★今後に向けて
今回社会人基礎力育成グランプリを通じて、私は仲間と協働する楽しさと、自分の意見を主張する大切さについて学びました。時間を見つけては3人で話し合い、お互いに意見を言いやすい環境だったため、私も素直に思ったことを発言できました。小さな悩みでも2人は真剣に聞いてアドバイスをしてくれたおかげで、つらい局面も乗り越えることができました。社会に出たら、チームでの協働や意見を主張する場面は必ずあると思うので、今回の活動を通じて学んだことを、今後は強みとして就職活動や就職後に活かしていきたいと思います。
今回、一緒に活動してくれた小山田さんと小林さん、大会参加に協力してくださった株式会社リアセックの灘様、そして、この大会を主催・協力してくださった多くの方々に改めて感謝を申し上げます。