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【前田ゼミ】obnizを使ったIoT実習

 みなさんこんにちは!前田ゼミの菅安佳里です。今回は、前田ゼミの4名(菅安佳里、鈴木裕蘭、江湖咲季、井上希菜)が行った前田先生によるIoT実習についてご紹介いたします。

 IoTとは、”Internet of Things”の略称で、日本語では「モノのインターネット」と訳されています。スマートスピーカーやスマートホーム、自動運転車など、近年急速に実用化が進んでいる先端テクノロジーです。実習では、obniz という手のひらに収まる小さなIoT機器キットを使用しました。今回はobnizを動作させる電源は、ノートパソコンのUSBポートに有線でobniz本体を取り付けることで代替し、ポケットwifiでネット接続しました。本来はobniz本体はどこか離れたところにあり、ネットに接続しているという想定です。

 今回の実習では、時間にも限りがあったため、本体に日付と時刻、自身が指定した文字列を出力するという作業をしました。IoT 機器を動かすためのプログラムは、obnizのサイトでブロックコンソールをドロップ、ドラックする事で設定でき、初心者の私たちにもとてもわかりやすかったです。つまり、ネット上でプログラムを動かすことで、離れたところにあるIoT機器(今回はobniz本体)を動作させることができることを実感できました。

実際のプログラミング画面

 このように簡単に誰でもプログラムを組むことができる時代になり、今年から小学校でのプログラミング教育が必修になるということで、私たちも若い人材に負けないよう勉強しなければならないと感じました。実習では、キットに入っているLEDなどを接続する時間はなかったので、各自が家に持ち帰り引き続きIoT を学んでいきます。