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ビジネスデザイン学科1年基礎ゼミ:シニアTAとTAの往復書簡①初回講義直前のTAへ

自称PR担当教員の前田です。
来週(6/17)から始まるTAによる講義に際し、TAたちは研修を受けました。彼女たちのブログを受けて、シニアTAからの言葉をご紹介します。今後、できればブログ上の往復書簡のような形式で続けられれば、と思います。

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シニアTAとTAのmtgの資料

みなさんこんにちは、4年シニアTAの猪又彩加、堀川紗瑛、尾花麻帆です。今年度から昨年TAを経験した12名のうち6名(猪又、堀川、尾花、田中莉乃、上野真由、島崎茉子)がシニアTAとしてTAをサポートします。私たちシニアTAは『自分たちよりもレベルアップした授業にすること』を目標に過去の経験を活かしTAをサポートしていきます。

5/28(土)にZoomでTAとの顔合わせを行い、TAの研修後6/6(土)に各クラスブレイクアウトセッションを設けて授業前準備や授業後の振り返りミーティングについて話し合いをしました。以下各クラス担当のシニアTAからのコメントです。

Aクラス猪又
TAとして大人数の前で話すことだけで緊張しますが、慣れないZoomの操作に苦戦したり、画面上だと相手の反応が実際に感じられなかったり、これから授業を進めていても何が正解なのかもどかしさを感じるかもしれません。
4人にTAに立候補したきっかけを聞いてみると、「何かをやり遂げる経験をしたい」「大人数の前で話すことは挑戦」「私もTAのように後輩にいい影響を与えられる存続になりたい」という声が多くあがりました。実際に授業をやってみないと何が不安なのかも分からないと思います。しかし、4人はブレイクアウトセッションが始まってすぐに活発な討論が始まりました。その姿を見てこの4人ならきっといい学びの雰囲気がつくれる感じました。
 一度受講者側を経験している皆さんだからこそ気づける点と、今回初めてZoomでの試みで自身の経験が活かせない点もあると思います。そんな時は4人で考えて何でもトライしてみてください。自分にない強みや考えをもつ仲間と共に何かを成し遂げる経験は皆さんの財産になると思います。私はシニアTAとして4人をサポートするためにみなさんの個性が発揮できる環境づくりに励みます。4人だけで解決できないことがあればいつでも相談してください。

Bクラス堀川
研修を行うことによって、これからTAとして1年生の授業を担っていくという実感がより湧いたのではないかと思います。私も昨年の研修を思い返すと、TAとしての責任感を感じたことと、これから頑張っていこう!とモチベーションが上がった事を覚えています。実際に授業が始まる前は、うまく授業を進行することができるのか、1年生はどんな反応をするのかなど様々な不安を抱えていますよね。ましてや、今回は対面ではなくてオンラインでタクナルを行うという初めての試みのため戸惑う点も多いと思います。
 ですが、大丈夫です!最初は誰でも沢山の失敗をして落ち込む事もあります。その時に、失敗をした経験を引きずるのではなく、なぜ失敗したのかを考え解決案を見つけ、次の授業でまた実践していくことを続けてみて下さい。そうすれば、授業の回数をこなしていくうちに自身の成長を感じられ、そこがTAの楽しさの1つだと私は思います。全ての授業を終えた後、TAをやってよかった!と心から思えるように全力で悩み、考え、喜んで欲しいです。私たちシニアTAも全力でサポートしていきます!

Cクラス尾花
研修を通して、TAがどんな役割を担い、どんな授業をするのかが見えてきたのではないでしょうか?来週から初めての授業が始まりますね!私もとても緊張しながら、1年生の前に立って授業をしたことを覚えています。私は話をまとめることが苦手だったので、きちんと伝えたい内容が伝わっているのか不安でした。TA活動は苦手なことを克服できるきっかけにもなります!1年生と一緒にTAの皆さん自身も成長出来たらよいですね。
最初は戸惑うことや悩むことがたくさんあるかと思いますが、やっていくうちになりたいTA像に近づいていけます。私たちシニアTAも皆さんの力になれるように最大限サポートしていきますので、何かあればすぐに相談してくださいね!