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第二弾のレポートはビジネスデザイン学科2年生佐藤澄海さん、ビジネスデザイン学科3年生寺崎 歩乃佳さん、国際学科2年の岩本渚さんです。
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今回訪れたのは、Mae Kampong というチェンマイから車で約1時間半かかる小さな村です。この村はホームステイをビジネスにしており、私たちも一泊二日のホームステイを体験しました。3人チームが1組と、4人チームが2組になって、それぞれの家族とゆっくりした時間を満喫。村の住民は英語が全く話せないため、彼らと会話する方法は簡単なタイ語とボディーランゲージのみでしたが、それでも意思疎通が成り立ち彼らの優しさが伝わってきたことにとても感動しました。中でもホームステイ先のおばあちゃんがご馳走してくださったご飯は温かく優しい味付けで、毎日食べたいと思うほど美味しかったです。
初日には村のお土産やさんや屋台が立ち並ぶ多くの観光客に人気のストリートへ出向き、私たちも有名な珈琲屋さんで休憩。村は多くの緑と水に恵まれており、自然の中で飲むタイティーは格別でした。
タイは仏教で有名な国ですが、次の日の朝はMonkというタイのお坊さんにたべものをお供えしお祈りしていただきました。日本とは違い、まず靴を脱いでひざまずいてから始まります。村の住民が真剣にお祈りしているのを目の当たりにし、タイでは仏教が身近な存在であることを知りました。ホームステイ先で朝ごはんをいただいた後は村の頂上の方まで歩き、村の景色を一望できるカフェへ。中国からの観光客や現地の方とお話しし、ゆっくりした時間を過ごしました。
この村は水道から出る水は茶色く、テレビも使われていないようなところで、日本人にとっては快適ではないかもしれません。しかし村の住民の方の優しさ、多くの自然はこれらの不便さを感じさせないほどで、普段日本で生活していると忘れてしまいがちな大切なことを思い出させてくれました。ローカルな地でのホームステイという貴重な体験をすることができ、よかったです。 岩本渚