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TAからの手紙~1年基礎ゼミを担当して~:⑦阿部ひかる(1C担当)

皆さん、こんにちは。自称PR担当教員の前田です。
「TAからの手紙」、七人目は1Cを担当した阿部ひかるさんです。

 授業終えて、帰り道に友達と寄り道したり、サークルに行ったり、アルバイトをしたりと毎日同じような日々に刺激が少ないと感じていた大学2年生の後期でした。『何かを始めて動かないと!』と思っていましたが、中々一歩を踏み出せない状況にいました。そんな時、私の学部の教授に勧められたのが、このTA活動です。『自分がTAになれるのか?』と最初は疑問に思っていましたが、気づいたら今こうしてTAとしての充実した活動を終了していました。

元々、人前で話すことは好きでしたが、学生を惹きつける魅力のある授業をするのは簡単なものではありませんでした。実はこの授業の担当になってから私自身、沢山勉強しました。学生にとって有益なものを与えられるように色々な引き出しから情報を吸収し、その情報と私の個性や経験談を合わせて最高の授業をできるように常に取り組んでいました。

どの授業でも毎回テーマがあるのですが、私はそのテーマに『学生自身が自分をあてはめて考えられるようになる』を目標としていました。なぜなら私達学生は常に自分で考え行動しなければ、何の始まりにも結果にもたどり着けないからです。『自分がやりたいと思ったことをやるためにはどういう風に行動を起こして、どのような準備をしなければならないのか?』と常に答えの分からない道を歩いて行くと思います。答えの分からない道に好奇心を持ってどんどん自分から進んで行ってほしいと思ったからこそ、このような目標を常に掲げ授業を行なっていました。

★これからTAをやる人たちへ
大学生だからこそ出来るこのTA活動。やれるのであれば是非やってほしいと思います。せっかく大学生活という貴重な時間を与えてもらっているのだから、何か大学内で夢中になって成長出来るものをやってほしいです。私は大学生活で停滞し始めた時にこのTA活動をやったことによって、また新しい自分を知ることが出来ました。そしてなにより自信がつきました。『TAなんて出来ない』と思っている人にこそやってほしいです。出来ないと思ったことほど出来ます。そうやって達成出来た事こそ自分にとって大きな糧となります。

★1年生へのメッセージ
1Cの皆さん、半年間私達TAの授業について来てくれてありがとうございました。毎回毎回、授業を重ねて行くごとに成長していく皆さんを見るのが私の頑張る源でした。この授業での経験を忘れずに、これから大学生活でもっと色んなことに挑戦していってください!そして充実した大学生活を送ってください!