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こんにちは、【浅田ゼミ】副ゼミ長・高橋玲と【今井ゼミ】ゼミ長・内山綾です。
5月19日に昭和女子大学(ビジネスデザイン学科・英語コミュニケーション学科・国際学科) × コロラド大学合同のワークショップ『Gender Issues in the United States and Japan』が開催されました。
本学科からは、 浅田ゼミ(2グループ)、今井ゼミ(2グループ)が参加しました。
この2ヶ月間、本ワークショップのために、
FacebookのmessengerやSkypeを使いながら、
「ジェンダー」に関するテーマについて、日米共同で研究を進めてきました。
日本では「LINE」での連絡が主流ですが、彼らは「messenger」のため、
慣れない連絡アプリを使いながら、定期的に連絡を取り続けました。
【浅田ゼミ】では、“Gender Representations in Advertisement”を研究テーマとし、
それぞれ「”Femvertising” : Empowering Women」と「Gender Roles in Advertisements : Retrospect and Prospect」について発表しました。
簡単に言うと、女性の社会的地位向上を目指す広告」について、
と「広告における男女の役割の違い」についてプレゼンをしました。
この研究テーマについて調べているうちに、女性の社会的地位の向上がすでに告において進んでいるということに気づくことができました。また、広告は昔からあるもので、以前の広告と現在の広告を比べてみると、女性の描き方に違いがあることもよく分かりました。
【今井ゼミ】からは、
“Gender Participation and Roles in the Workforce”と題し、
出産・育児期で女性の就業率が落ち込む日本特有の「M字カーブ」や、現在に至るまで職場においての女性の役割が経済的・歴史的にどのように変化したかについての研究発表を行いました。
アメリカと比較してみると、日本にも男女格差を埋めるための法がいくつも
制定されているにも関わらず、現実には男女間賃金格差や女性の管理職比率が
低いことなど、まだまだ日本には改善されるべきことが多いと感じました。
今回の発表は原稿の作成からプレゼンの資料作成まで全て英語でしたが、
両ゼミともに英語のゼミであることや、ボストンでの留学経験を存分に発揮して、
頑張りました!
当日の発表は、リハーサルにはなかった緊張と不安を感じましたが、
終了時には、国境を越えて時差やお互いのスケジュールの合間を縫いながら一つのプレゼンを作ることができたという達成感でいっぱいでした。
また当日のワークショップ後は、
コロラド大学の学生と居酒屋やお好み焼き屋さんに行き、日本食を紹介したり、カラオケで自国の歌を紹介したり、
チームとしての絆や交流をより深いものにすることができました。
これから社会で働く私たちにとって、gender issuesについて学び、
日本とアメリカの労働環境の比較を研究できたことは、大変貴重な経験となりました。
これからもこの交流が続き、ぜひ近い将来コロラドへも訪れたいと思います。