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ビジネスデザイン学科のゼミプロジェクトとして主催していたユニバーサルマナー検定講座を今年度から学科主催とし、5月20日(土)に3級32名、2級21名が受講しました。
ユニバーサルマナーとは、高齢者や障がい者、ベビーカー利用者、外国人など、多様な方々を街で見かける現代。私たちにとって“自分とは違う誰かの視点に立ち、行動すること”は、特別な知識ではなく「こころづかい」の一つです。
ユニバーサルマナー検定は、多様な方々に向き合うためのマインドとアクションを体系的に学び、身につけるための検定です。まずは、声がけやコミュニケーションを行うには、多様な人々の特徴や心理状況を知ることから始まり、その上で、ケースバイケースの適切なサポート方法を学ぶことができました。
ビジネスやリーダーシップを学ぶ上でも、視野が広がり、すぐにでも行動に移すことができる、行動に移したいと思う一日になりました。
受講した学生の感想
「今回の講義を受講し、私が今まで障がい者や高齢者の方々のためを思いやり、やるべきだと思っていた行動が誤っていたことがよくわかりました。今回のように実施体験しなければ、そのような方々の気持ちをしることや本当に役に立てるサポートはできないものだなと実感しています。貴重な体験をさせていただき感謝しています。」
「視覚体験の際は、目が見えないということはこんなにも怖いものなのかと感じ、より「命を預かっている」という感覚がもてました。2020年の東京オリンピック・パラリンピックのコンセプトとして安心・安全な運営に支えられる最高の「おもてなし」、国籍・年齢・性別・障害の有無や違いを認めて合う「多様性と調和」があります。それらを意識しつつ、より一層に障がい者の方々に対して「自分自身に何ができるか」を考え、適切な配慮やマナーのある行動ができたらいいなと思います。」
「一人ひとりが今日から実践できることはたくさんあると思います。日々の生活の中でもユニバーサルマナーで学んだことを生かして生活していけるよう頑張ります」
「私事ですが、祖母が病気から障がいをもつことないなった今、今回の経験が大変ためになりました。心から受けてよかったと思います。これからはもっと素直に積極的に行動し、色々な人をサポートしていきたいと思いました。」