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こんにちは。教員の前田です。
このブログの4月4日のエントリーで、地域デザインブランドfutacolab様の焼き菓子「HOROHORO」を、入学式で販売させていただき、350袋を完売できたことをご報告しました。
去る6月19日は、当大学で「子育てフェスタ」が行われましたが、再度、「HOROHORO」の販売をさせていただき、また350袋を完売しました。もちろん、「HOROHORO」そのものの商品性が抜群です(販売を担当した学生は、販売開始前にまず、自分たちで購入していましたし、本当に気に入っているようです)。加えて、世田谷区内の福祉作業所で働く方々の賃金向上に資する仕組みを組み込んだ、素晴らしいソーシャルビジネスのデザインとなっていることも、買う人に訴えます。
ただ、今回はちょっとだけ、学生たちが汗をかいた様子もご報告させてください。まず、結果そのものは、当大学のプロジェクト活動を紹介するS-LABOで、リーダーの金子友紀(ビジネスデザイン学科3年)が報告しています。
販売後に「完売できた要因」を学生が挙げたところ:
などとなりました。
やはり、とんでもない秘策がある訳ではなく、地道で丁寧な説明こそ、大事ということですね。テント内のディスプレイも、4月2日に比較すると、格段に手が込んだものとなっていました。このあたりの、汗かき度合いもプラスに作用したはずです。金子の感想は、「少しでも多くの人にHORO HOROの存在を知ってもらえて嬉しく思います」でした。
販売に携わったメンバーは7名(ビジネスデザイン学科3年 鵜飼真帆、村上さつき、柴田紗希、山下華林、松村麻里乃、金子友紀、1年 江戸裕美)でした。なお、今回の販売で得た収益はすべて、「女子高生に世界を見てもらおう!-ファンドレイジングへの挑戦-」の学生基金に組み入れ、今夏に開催予定のエッセイコンテスト優勝者をボストンに送る資金の一部にします。ということで、二重にソーシャルな作業であることを付け加えておきます。