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【前田ゼミ】新年度はfutacolabとご一緒させて頂きます

3月9日にHORO HOROを販売するための2回目の打ち合わせをしました。

 前田ゼミでは、新年度からfutacolabの皆さんの協力を得て、ソーシャルビジネスを実践します。
 futacolabは区内のデザイナー集団、パティシエ、福祉作業所の皆さんが協同して立ち上げた地域デザインブランドです。詳しくは、futacolabのサイトをご覧ください。
 手始めに、4月2日の大学入学式に合わせて、futacolabが開発した焼き菓子「HORO HORO」を販売します。以下は、「HORO HORO」のレシピを開発したパティシエの石橋鈴香さん、「HORO HORO」を入れるケースやデザインカードの台紙を制作している区立世田谷福祉作業所の訪問記です。

 こんにちは!ビジネスデザイン学科2年の村上さつきです。新年度から前田ゼミに所属し、副ゼミ長になります。
 前田ゼミでは、地域の皆さんが連携して生まれた焼き菓子、「HORO HORO」を学内で販売することが決定いたしました!そしてその販売にあたり、3月8日に私とゼミ長の鵜飼真帆さんでお菓子のレシピを開発された、Patisserie&Cafe Sonner のオーナー、石橋鈴香さんにお話を伺いました。
 HORO HOROが生まれるまでのお話や、実際に販売する際の宣伝方法のアドバイスもしてくださり、私たちからの質問に親身に答えてくださいました。今回伺ったお話を基に、販売活動を進めていきたいです。もし学内での販売を見かけたら、気軽に立ち寄って頂けたら幸いです!

世田谷福祉作業所で制作しているポストカードです。

 ゼミ長の鵜飼真帆です。Sonnerを訪問した同じ8日に、昭和女子大のすぐ近くにある区立世田谷福祉作業所を訪問しました。
 「クリエイティブでなければならない。」施設を案内していただいた支援主任の中村幹太さんはお話の途中途中でこの言葉を言っていました。世田谷福祉作業所、通称「せたふく」は、一般企業での就職が困難な方に対して就労の機会を提供している施設です。futacolabでは、焼き菓子を入れる箱や施設の方が描いたポストカードを作っています。他の施設と違うことをするのは、最初こそ紆余曲折があったものの、それなりの物は得られたといいます。見学をしたことによって、世田谷区の新たな一面に触れることができました。