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東明学林での学寮研修に行ってきました♪

ビジネスデザイン学科2年の藤野真理です。

私たちビジネスデザイン学科2年生は、神奈川県にある東明学林での3泊4日の学寮研修に行ってきました。

CSRへの取り組みについて、企業に取材中です。

CSRへの取り組みについて、企業に取材中です。

今回の学寮研修で印象に残った3つのことについて紹介したいと思います。

おいしいみかんになりますように・・・

おいしいみかんになりますように・・・

1つ目は2日目にプレゼンした「企業が行っている社会貢献(CSR)」についてです。CSRとは、企業の社会的責任のことです。ここ数十年間で企業を取り巻く環境が激変し、CSRの役割も非常に大きくなりました。私たちは、事前に基本的なCSRの知識を身につけ、各グループで1つずつ企業を選びました。この学寮では実際にその企業はどのようなCSRを行っているのかを具体的に調べ、英語で発表しました。

森さんにご指導をいただきました。

森さんにご指導をいただきました。

グループ内の意見を集約中です。

グループ内の意見を集約中です。

私のグループはGoogleが行っているCSRについて調べました。Googleというと検索エンジンというイメージしかありませんでしたが、アジア各国で「Women Will」という、女性が働きやすくなるような支援を行っていることがわかりました。実際に日本でもホームページを通して、上司、同僚、家族など様々な立場から「女性が働きやすくなるアイディア」について投稿してもらい、そのアイディアをサポーター企業が実施することによって輪を広げ、結果的に女性や子供がいる人だけではなく、みんなが働きやすい社会を目指す取り組みが始まっています。他のグループの発表も聞き、普段何気なく買い物しているお店がどんなCSRを行っているのかを知ることが出来ました。またボストンから帰ってきたということもあり、みんなの英語力も全体的にすごく上がったなという実感が沸きました。

3日目の午前中にはみんなで労作活動を行いました。今回は東明学林にある蜜柑の木に肥料をあたえました。蜜柑の木は思っていたより低く、斜面でもあり、作業は想像以上に大変なものでした。普段は私たちの代わりに、この大変な作業を東明学林の職員6人で行っているそうです。その方々のおかげで私たちの食料が出来ていると知って、感謝の気持ちでいっぱいになりました。作業後には、頑張ったご褒美ということで蜜柑を一個頂きましたが、汗を流して頑張った後の蜜柑はとても美味しく感じました。

3日目の午後には、株式会社「まつりば」の代表取締役、森真悠子さんに指導していただき、Start up baseという方法を用いて、グループごとに訪日外国人に向けたビジネスについて考えました。新しいビジネスを考える際は、人々が抱えている問題や不満がポイントになってきます。そこで私たちは訪日外国人がどのような不満を日本に感じているのか、事前に考えてきました。実際に道端や観光スポット、またボストンで知り合った友達に聞いてみると、言葉が通じない、食券が買えない、Wi-Fiの使える場所が少ないなど、想像以上にたくさんの問題点が出てきました。当日私たちに与えられた時間はたったの4時間だけで、この時間で自分たちのアイディアの価値を証明しなくてはいけません。今回は外に出ることができなかったので、Facebookなどのインタネット上でアンケートを実施し、「いいね」の数をたくさんもらうことで、価値を証明したグループが多数ありました。中には、自分たちのアイディアが通用するのかを実際に店舗に聞いたところ、興味があると返事までもらったグループもあり、みんなの発表を聞いていてとても驚きました。たったの4時間で価値を証明し、発表をするというとてもハードなスケジュールでしたが、本当にベンチャー起業を始めるかのような貴重な体験を味わうことが出来ました。起業をする、しないは別として、アントレプレナーシップはどこに働いていても、楽しく仕事をする為に必要になってくると森さんが教えてくださいました。時間はあっという間に過ぎてしまったけれど、どのグループもアントレプレナーシップを一人一人が発揮することができたので、終わった後にはみんなで達成感を抱くことが出来ました。
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久しぶりに友達や先生方との共同生活を送りましが、また新たに友達の良さを知ることができました。東明学林からの眺めはとても綺麗で、天気がいいと富士山も見ることができます。自然も豊かで空気もとてもおいしいので、日々の疲れをここで癒すことが出来ました。今回お世話になった全ての方に感謝したいと思います。