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望秀海浜学寮研修プログラムの紹介 (1)

5月20日(水)、望秀海浜学寮研修のプログラムとして「デザイン思考講座」がありました。野村総合研究所の伊藤智久氏、木村康宏氏、中尾実貴氏を講師にお迎えし、1年生120名、3年生153名が新サービス創出体験ワークショップを行いました。
クリエイティブな事業を始めるためには、生活者視点での観察と共感、コラボレーション(いろいろな視点からの多くのアイディアを集める)、仮説構築と検証、という三つのポイントが重要であることを教えていただき、「新しい『飲食店関連サービス』をデザインしよう」という本題に入りました。
それぞれが考えた新サービスについてプロトタイプのチラシを作り、ペアを組んだ学生からの意見をフィードバックしながら改善して、チラシを完成させました。その中から、二人の作品が優秀作として選出されました。1年・脇坂見佳さんの「予定を合わせてプチプラプチギフト」(アプリ)という作品と、1年・伊藤彩香さんの「隣人につられちゃお 隣の人のメニュー半額サービス」という作品です。
最後に二人に作品をプレゼンテーションしてもらい、プログラムは終了しました。
学生からは、アイディアを新しいサービスという形にする方法について、楽しく学べたという感想が多く寄せられ、有意義な体験になりました。

アイディアをシートに書き、パートナーの学生に説明します

パートナーのアイディアに対して課題を見出し、それを解決するアイディアを
発想します

課題とアイディアをまとめ、新サービスのチラシを作ります

脇坂さんによる新サービスのプレゼンテーション

伊藤さんによる新サービスのプレゼンテーション

伊藤さんの作品(チラシ)