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【馬場ゼミ】ゼミ活動の近況報告②

 皆さんこんにちは!馬場ゼミ3年ゼミ長の羽吹茉優です。朝晩の冷え込みに吐く息も白くなり、お鍋が恋しい季節になりました。馬場ゼミの授業もより本格的に活動をしています。

 後期の馬場ゼミでは、①他者よりユニークな未来を見る方法「未来洞察法(Scanning)」を習得すること、②「卒論テーマ」について各自のテーマ(Research Question)を固めていくことの2つを目標に、馬場先生にご指導いただきつつ、ゼミ活動を進めています。

 まず①の「未来洞察法」は、他者より先に独自の未来をイメージし、未来から今を振り返る「バックキャスト」と呼ばれるアイディア発想法で、多くのグローバル企業で採用されています。ゼミ生は、「未来へ向けた社会変化の兆しを感じさせる記事」(スキャニング・マテリアル)を夏季休暇中に各自集めて持ち寄り、同じ変化を示すと思う記事とグルーピングして、「社会変化仮説」を組み立てていきます。並行して、近未来に有望とされるIT技術も手分けして調べてあり、「未来変化仮説」と近未来のIT技術が組み合わさり、どのようなユニークな未来が見えるか、後期後半に向けて議論します。

 また、上記の②では、卒論のResearch Questionを固めていくために、各自が興味をもつ分野の文献を調べ、プレゼンテーション発表を行っています。発表後には、馬場先生から詳しくその分野の最新の話題について教えていただけます。

 10月には一部の3年ゼミ生で懇親会も行いました。今後は丸の内オフィス街の近未来技術「都市OS」の見学なども計画しています。今後も仲間と関係を深め、興味のある分野をゼミで学んだ知識を生かし、精一杯探求していきたいです。